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Hacks for Creative Life!管理人Beck

2008年10月22日

食料自給率についての謎-自炊のススメ

今日、晩ご飯の買い物をしていてふと思ったことがある。
日本の食料自給率と俺の買い物、なんだかアンマッチじゃね?って。

日本の食料自給率はカロリーベースで40%という数値は、多くの人が知るところだと思う。この数値だけを見ると、

「世界からの食料供給がストップした場合、日本は飢餓状態に陥る!?」

と感じてしまうのも、無理からぬ所だと思う。
でも、今晩の買い物をした内、野菜は全て(顔の見える)郊外農家の作物だし、肉は国産牛だった。牛乳は北海道産だったし、その他諸々、ほとんどが日本で作られた食料だった。

肉はまだアメリカ産とオーストラリア産をよく見る吉野家の牛丼は元気いっぱいアメリカ産だ。乳加工食品や調味料、冷凍食品は確かに輸入が多いかも知れないし、カロリーベースで考えれば、確かに自給率を押し下げる要因になりそうだ。

ただ、魚は国産以外あまり見ないし、卵はまず輸入に頼ることはない。野菜は鮮度が命!ってことで、保存の利くもの以外はおおむね国産である。日本人の心、お米に至っては、輸入品を見る機会自体がほとんどないし、少々高くても多くの人はあきたこまちやコシヒカリといったブランド米を食べるだろう。

つまり、普通に生鮮食品を中心に、日々ごはんとおかずな生活をしていれば、実は食卓にならぶ食材は国産のものが多いという事実に気づく。俺の本日の夕食、食料自給率90%ぐらいだぜ、まぢで。

で、ふと気づいたのは、小麦と大豆。こいつらは実はほとんどが輸入でまかなわれている。だから、ラーメンやパスタ、パンにうどんという、日常口にする小麦製品に関しては食料自給率はガクンと低下するわけだ。また、食用油なんかの原料である、菜種やトウモロコシなんていうのも、ほとんどが輸入に頼っている。油は焼く、揚げると大活躍な食材であり、現代人で油のお世話になっていない人はいないんじゃないかって位である。

後は、外食産業なんかでは原価低減のために、輸入作物や輸入加工品が積極的に採用されているってのもあるかなぁ。最近ちまたをさわがしているサイ×リアなどは、作物の原産国をちゃんと公表しているが、なんだかんだで野菜や卵などは、国産品を使っている。
http://www.saizeriya.co.jp/foods/foods07.html

ちなみに、そんな状況の中、外食産業やコンビニ弁当の廃棄率がかなり高い水準にあることも、結構公然の事実。ここを改善せずに農作物だけ増やしましょうというのもおかしな話だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/trend/CK2007081402040845.html

さて、そんな中、民主党では農業保護政策をマニュフェストに掲げている。これ自体は、農業離れを防ぐ一定の効果はありそうですが・・・、農家の所得は一定額まで保障しますって制度はどうなのかなぁって。どちらかと言えば、生産者保護よりも、流通やら産業構造やらの、消費側がもっと国産の食料を使うような仕組みを作らないと意味ないんじゃないのって。(いくら作っても、使われなければ廃棄されるし)
それに、食料自給率をあげましょう!っていうなら、今作ってる作物じゃなくて、外国に依存している小麦や大豆、油製品・・・etcがもっと日本で生産され、消費されるようになるかってところに取り組むべきなんじゃないかな。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2007/

農水省のホームページにもあったけど、食料自給率の低下は、農業従事者の減少だけじゃなくて、現代人の食生活の変化によるところが大きい。だから、もっと日本人が外食に頼らず、しっかり自炊して、ごはん・おかず中心の生活に回帰すれば、食糧自給率の問題は大幅に改善すると思っている。じゃぁ、それってなーにっていうと、馬鹿な俺が思いつくことは、せいぜいが
  • 教育の場でもっと家庭科の相対的な地位を向上させる
    (センター入試で必須科目にするとかw)
  • 総理大臣自ら包丁を握って国民に自炊をアピールする
    (麻生さんならナカナカ割烹着とか似合いそうだなw)
  • ってか、ポストハーベスト農薬とかもっと教育しる
  • 大和撫子が「料理ができる男性最高!」的価値観を持つ
  • 日本男児も「料理ができる女性最高!」的価値観を持つ
  • お互い頑張る。(動機は下心でいいじゃん)
ってなもんで・・。ま、そういう難しいことは政治家に任せて、俺は自分の健康と家計の為、そして来年結婚予定の彼女にうまい飯を食べさせてあげられるよう、日々頑張って自炊しようと心に誓うのでありました。

wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E6%96%99%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87
農水省
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html


posted by beck at 23:02 | ☁ | Comments | TrackBack(0) | 勉強/スキルアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック
人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブックより

ひとことでいえばフランクリン・プランナーの活用ガイド的な位置づけの本。内容としてはTQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究7つの習慣をわかりやすくポイントだけまとめたという感じ。この2冊の本は思想や考え方、しいては行動を変えることを目的としているのだけど、本書はフランクリン・プランナーを使ってそれらを実践する為の方法論にフォーカスされている。

個人的には以下の点で本書は優れていると思っている。
  • リフィルへの記入例が豊富
  • 価値観を見つけるために段階的な演習有り
  • タスク管理やスケジュール管理の方法が学べる

そんなわけで、僕のように「本も読んだし、研修も受けたけど、今一使い方わかんねーよ」ってなかんじで、フランクリン・プランナーをもてあましていた人にはもってこいな本だと思う。特にTQ7つの習慣、フランクリン・プランナーの演習フォームにもない、この本オリジナルな演習が結構良い感じ。価値観を洗い出し、そこから目標に落とし込みましょうって、TQ7つの習慣でさらっと書かれてるんだけど、今まで平々凡々な人生を生きてきた僕には難しい要求だったのだ。

で、この本を読んでいて思ったのは、やっぱりフランクリン・プランナーには目標達成のための年表が欲しいなと。元々、この本の中にも「SMARTな目標設定をしましょう」ってあるんだけど、それは目標に日付をいれましょうって発想。年表はそれを時系列に並べ直す(計画に落とす)もので、例えば1年の間に達成したい目標と、それをどういう風に達成するかを年表上に配置していく。参考までにSMARTの意味は以下の通り。

  • Specific ― テーマは具体的か?
  • Measurable ― 定量的に測定できるか?
  • Achievable ― 達成可能なものか?
  • Result-based ― 「成果」に基づいているか?
  • Time-oriented ― タイム・フレームは意識されているか?

前も書いたけど、「5カ年計画」「今年の目標リスト(&年表)」は現在作成中なので、完成次第ここに晒します。後は、目標設定/ブレイクダウンのためのフォームも作るかな。
posted by beck at 07:31 | ☁ | Comments | TrackBack(0) | 読書/書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「へんな会社」を作りたい!

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)
「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

前のエントリー
でも紹介した「はてな」という会社。インターネット業界ではかなり存在感ある存在になっているんだけど、それを支えるのがプロダクトアウトとマーケットインを巧みに組み合わせた「ものづくり」の体制なんじゃないかと思っている。

この会社のマーケットインは、ほぼ直接的にユーザの声をすくい上げ、サービスの改善を図ったり、新規サービスの開発を行っている希有な事例であり、圧倒的な強みとなっている。

また、プロダクトアウトはどことなくシリコンバレー的なところがあり、例を求めるなら・・・大げさかも知れないが、Googleに近い。共にインターネット(WEB)の可能性を最大限活かし、新しいサービスを創り出そうという、技術志向というか、創造指向が強い。そのサービスが儲かるかどうかというより、そのサービスのおもしろさや技術的卓越性の方を優先しているように感じられる。


インターネット企業には「技術を創り出す会社」「技術を利用してビジネスをする会社」の2つに分かれ、前者より後者の方が圧倒的に多いと思う。(日本のブログサービスの多くはWordpressだし、無料SNSは例外なくOpenPNE。)個人的な捉え方ではあるが、「はてな」は前者だと思っている。

別段後者が良いとか悪いとかいうわけではないんだけど、自分が起業するとすると、やっぱり前者の会社でありたい。そりゃフレームワークやオープンソース、ライブラリの活用は行うだろうし、必要とあれば他のWebサービスのAPIを活用すると思う。とはいえ、どんな形であれ、僕の価値観は創り出すことに何よりも喜びを感じるし、自分が心底やりたいことでないなら起業しようとは思わない。


思うに、へんな会社「はてな」は、もっとよくしたいとか、こうすれば面白いんじゃないかなとか、そういう試行錯誤の上に出来上がったんだと思うし、今後も実験は繰り返されて、より変さには磨きが掛かるんだろうと期待している。そうやって、自分たちが作りたいモノと、人々が求めているモノを摺り合わせる方法すらも創り出している「はてな」はとてもCreativeでカッコイイと思う。

仕事や事業には一定のルールがあるんだけど、どういう風に伸ばしていくかという方法論自体は、本来自由なものだと思う。コンサバな企業なら残念な感じかも知れないけど、ベストプラクティスには敬意を払いつつも、自由に仕事を創り上げるほうが、もっと仕事が面白くなるし、成果も出る


なんだか、「へんな会社」のつくり方 を読んでいくうちに、戦後勃興し、行動経済成長期を駆け抜けてきた「ものづくり」企業のエピソードと同じにおいを感じた。自分たちがやりたい仕事をやり、作りたいモノを作り、ユーザの声に耳を傾けより良いモノを作る・・・やり方こそユニークだけど、実はすごく常套なやり方の会社なんだろうなとふと思った。むしろ、そのユニークなやり方を創り出すことだって本来はアタリマエな事なんだと思う(けど、どきていないところがほとんど。。)


それを「へんな会社」だと言うのなら、僕は「へんな会社」を作りたいと思う。
タグ:はてな 起業
posted by beck at 00:31 | ☁ | Comments | TrackBack(0) | 起業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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