基本的な使い分けは以前も書いたとおり
フランクリン・プランナー → スケジュール、TODO、目標、価値観、○○リスト
A5ノート → アイデアマラソン、アイデアノート、通常ノート
なんだけど、実はこれだけじゃなくて
RODHIA、Postit → ちょっとしたメモ、読書メモ
PC(Googleカレンダー等) → スケジュール(紙から転記)、TODO、議事録等
PC(ソーシャルブクマなど) → 自分が情報源としているWebサイト
となっている。例えば、満員電車ではとてもじゃないけどフランクリン・プランナーもA5ノートも開けない。RHODIAの一番小さい奴であれば、ちょっとした思いつきをさっとおじさんの背中で書くことも可能だ。後でそれをフランクリンなりA5ノートなりに転記すれば良いので、結構重宝する。メモはさっさと切り離してフランクリンのポケットファスナーに入れておく。転記が済めばさようならだ。読書メモにはそれとは別に中ぐらいのPOST ITを本の一番後ろに貼り付けている。
さて、問題なのは紙とPCでデータが分かれてしまっているところだ。アイデアマラソンやアイデアノートは、その内ドキュメントスキャナを買って全部取り込めば、PCで一括管理も出来そうなものなのだが・・・。
PCで議事メモを取っているのは、単純に後で入力が面倒なのと、PCの方が入力が早いからだ。一応、スケッチブック的にB5のキャンパスノート(会社備品)を使っているが、これはあくまで思考落書き用と理解を深めるためのお絵かきにしか使わない。見返しは皆無である。
基本的にデイリーのフランクリン・プランナーを使っていると、週単位でのスケジュールが見えなかったりして、それはそれで不満だったりする。更にクラシックサイズなんてものを使っているから、立っている状態で鞄から手帳を出して予定は確認できない。・・・よって、Googleカレンダー様のお世話になる必要がある。
同様に、デイリーのフランクリン・プランナーだと、どうしてもデイリータスクが細かくなってしまうため、マスターTODOや期日のないTODO(いつかやりたい)などをどうするかという課題に直面する。自作のリフィルを作ってもいいのだが、今のところはCheck*padを活用している。
プライベートは基本的にフランクリンとA5ノートでだいたい完結するのだが、仕事に関して言えば、開発業務なので基本的に資料や議事録がファイルという形で残っており、今一紙のノートと親和性が高くない。故に、議事メモやら電子データやらで雑然と状況を整理して、ポイント(特に未来への自分への申し送り事項だけ)をフランクリンに書き込むという形を取っている。
さて、ここまで書いてみて、改めて自分の手帳・ノート術が偉く雑然としていることに気づく。紙ベースでやっている部分をどうにかして電子化できないものか・・・と考えては見るが
・紙としての一覧性の高さ、手軽さ
・思考やアイデア出しには手書きが良い
・PCが常に使えるとは限らない
という事情を考えると、全て電子化にはやっぱり無理がある。後は自分の中でどれだけ紙と電子の良さを生かしつつ、ストレスなく管理できるかに掛かっているから、無理に統一する必要はないか。
で、今までPC上で取ってたメモはいわゆるアウトラインプロセッサだったんだけど、どうやらevernoteを使うことでもっと色々なデータを集約させられそうな感じ。データはローカルとサーバ側にそれぞれ保存されて、家と会社とかで同期もできちゃう優れもの。写真やWebページもクリッピングできるらしく、資料整理とノートが一カ所で行えそう!WindowsでもMACでもWindowsモバイルでもiPhoneでも対応しているとのことで、個人的にはかなり熱い!参考までにリンクを何個か貼っておきます。
TECHCRUNCH-Evernoteで自分の脳を拡張する
http://jp.techcrunch.com/archives/extend-your-brain-with-evernote-private-beta-invites/
清澄日記-もう俺、Evernoteでいいや
http://d.hatena.ne.jp/i2k/20080402/evernote
みたいもん-最高のオンラインメモツールとしてのEvernote
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/evernote.html
次はEvernoteを使ってみて、何をどこまでEvernoteで管理するかを考察したいと思います。他にいいアイデアがあれば、教えて下さい!
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