スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ(日本語訳)
をご覧下さい。ちなみにスピーチの動画も貼り付けられています。
さて、今回取り上げるのは、下記の下り(Part5)です。
私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。 (前述の和訳分より抜粋)お気づきだとは思いますが、私が特にインパクトを受けたのが太字下線部です。
いわゆる、メメント・モリに近い考え方ですね。
人はいつか、絶対に死ぬはずなのに、そのことを忘れて生きています。それ自体は、むしろ人が生きていくために必要な”防衛本能”であるため、悪いことではないのです。しかし、それがため”時間は無限にある”と錯覚して、漠然とただ反応的に日々を生きてしまうことがままあります。
いつまでも若いわけではなく、今できることが将来できるとも限らず、周りの人もいつまでも生きているとは限らないのです。”孝行したい時には親はなし”なんて言葉がありますが、そんな”あの時なんでもっとちゃんとやらなかったんだろう”なんて後悔をすることが一番辛い。私はそう思います。
スティーブ・ジョブスは「今日の予定は」という言い方をしていましたが、それは彼が自分の人生の目的と目標を明確化しているからであり、私の様な凡人にはまずは「今、自分がやっていることは、本当にやりたかったことか?」というところから問いかけることになります。
今の仕事は客先に出向いてお客様の立場で開発を行うという相当得難い経験をさせて頂いています。社会への影響も大きく、社内からの期待も高く、やりがいのある仕事だと思っています。プロジェクトへ最大限貢献し、何としてでも無事完遂させたいという思いも強く持っています。
それでも、この仕事は多分本当にやりたかったことではないと感じています。
そう思うのは多分、このプロジェクトの前に半年だけ行っていた提案活動がすごくしっくりきていたからだと思います。毎日最新情報に目を光らせ、自分のアイデアを突き詰め、資料作りに腐心し、プレゼンの練習をこれでもかというぐらいやりました。豪快に”日本の未来”を思い描き、それを実現するためにどうすればいいかなんてことを考えていました。
今の仕事と比べれば、儲けも少なく、デカい仕事では無いかも知れません。でも、何か自分なりのやり甲斐を感じていました。価値観にマッチしていた、とでも言いますか。
- 道を切り拓く
- 新しい価値を創り出す
- 人々の生活(仕事でもOK)に直接関係する
- 各分野のプロによる協業
色々要素はあるのですが、特に上の4つが満たされる仕事であればモチベーションが向上するようです。自分の価値観にあった仕事をしているときは、どんなに困難であっても、どこか楽しんで、自分でも驚くぐらいの集中力を持って乗り越えられるのです。
会社を作りたいとか、Creativeな仕事がしたいとか、Creatorとして活動したいとか・・・そんな色々な思いがある中で、今は毛色の違うSEという職種についていることに色々思うところがあったりもするわけです。
やった後悔と、やらなかった後悔の内、圧倒的に残るのがやらなかった後悔です。全力を出してダメだったことと、手を抜いてダメだったことの内、後悔するのは圧倒的に後者です。
今日がもし最後の日になった場合、私はまだまだ圧倒的に後悔が勝ります。
やりたい事を今すぐ始め、やるべき事は全力でやる。
状況が許さない場合は、形を変えてでもやるべきです。どんな形であれ、夢に向かって第一歩を踏みだすことには絶大な価値があります。そして、それを継続し、一歩ずつ夢に近づいていくことには更に大きな価値があります。出来ることに限りがあったとしても、その限りある中で全力を出せばいい。
・・・と、自分に言い聞かせています。
私の場合は、本を読んだり、Blogを書いたり、今の仕事を一生懸命頑張ったり、ダニーと作っているWEBサイトを作ったり、彼女を大事にしたり・・・今できることは沢山あります。
そして、本当に後悔せずに死にゆくためには、どこかで決断しなければ行けないのです。今はその決断がうまく行くようにするための準備期間中です。もし、ここを全力で頑張らなければ、決断も出来ず、無為に時間を過ごした自分に悔やむだけになってしまいます。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
私はまだまだ道半ばですが、今しか出来ないこと、今やるべき事、今やりたい事を選び取り、全力で取り組みたいと思います。このエントリーを読んだあなたの人生が、あなたにとって本当にやりたいことを実現したものとなるよう、祈っています!
関連記事:
iPhone 発表時のプレゼン
起業したい理由
やるなら今しかない@
やるなら今しかないA-夢が目標に変わった日
タグ:起業


