前のエントリーで、さんざん「ウィークリーはGoogleカレンダ」と息巻いていたんだけど、結局「スリムノート」を導入することにした。これで、僕のフランクリン・システムは
クラシックサイズのデイリー
スリムノートのウィークリー
という2重体制となった。
多くの場合、手帳は以下の2つの使い方が為される
- スケジュール管理
- タスク管理
- 目標管理
- 情報整理(メモや参照情報)
ざっくり分ければ、スケジュール管理がウィークリーのスリムノートで、それ以外がクラシックサイズのデイリーだ。なんでそんな面倒なことをするかというと、わかりやすく言えば
未来のウィークリー(予定管理)
現在/過去のデイリー(実績管理)
という使い分けをしたいから。ウィークリーは基本的に予定を押さえるためにある。スケジュールの割り込みはいきなりだから、とっさに取り出し、確認と書き込みがタイムリーにできる必要がある。バーチカルのウィークリーにこだわったのは、フランクリン的に言う「価値観→目標→週間スケジュール→その日の予定」という週間スケジュール策定をしたかったから。
また、デイリーは「今やるべき仕事に集中できる」「メモを集約すれば自動的に時系列順に並べられる。」「未来の自分へピンポイントで申し送り事項ができる」という点がとても気に入っている。メモを集約しようと思うのなら、よっぽど要約がうまい人でもないのなら、クラシックサイズ(A5一ページ)分ぐらいは必要だと思う。
勿論、クラシックサイズの手帳はいつも気軽に開けるわけではないので、とっさのメモにはRHODIAを使っている。本当はサテライトノートブックという、フランクリンのバインダーにとじられるスリムサイズのノートがあるのだけど・・・見た目にRHODIAの方がカッコイイので・・・。
結論として、ウィークリー+デイリーの組み合わせで運用したい人にとっては、プランナー+スリムノートという組み合わせはなかなか良いのではないかと思う。
良く読む”TEAM H”末端構成員の戯言の以下の記事あたりがとても参考になった。というか、使うアイテムが違うだけで、基本的なアルゴリズムはほぼ同じだと思う。
http://d.hatena.ne.jp/xaymaca/20081109
http://d.hatena.ne.jp/xaymaca/20081116
そんなわけで、これまで書いた記事などを総合して、今現在の自分のメモ/ノート術をまとめると以下の様になる。
ウィークリーのスリムノート
・週初の週間スケジュール立案
・とっさのスケジュール確認・記入
・とりあえずタスクメモ
デイリーのプランナー(但し1ヶ月分)
・日々のタスク管理(洗い出し/遂行)
・メモ集約
・未来の自分への申し送り事項
・目標/価値観/ミッション
・よく使う情報の挟み込み
RHODIA+ICレコーダ(メモ)
・とりあえずメモ(タスクはスリムノート)
・アイデアメモ(アイデアマラソンへ転記)
PC(Evernote)
・議事録/仕事ノート
・BLOGネタ
・Cre-pa!系メモ
A5ノート
・アイデアマラソン
・発想源
今後の検討課題は、20mmのリング径のバインダーにもう1ヶ月分リフィルを挟み込みたいのと、ノート機能を統合したいという点だ。全く使っていないプランニングカレンダーを保管バインダーに持って行くかな。