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Hacks for Creative Life!管理人Beck

2009年11月28日

2010年の手帳/メモ/ノート(4)- Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るのだ

DSCF6368.JPG @rashita2さんが1週間という驚異的なスピードでEvernote企画を書き上げたのを横目に、遅々として進まぬこの「2010年の手帳/メモ/ノート」企画。忙しいのをいいわけにしちゃいかんぜお!!ってことで、一念発起頑張ります。第2回はスケジュール第3回はタスク管理とお送りしたわけですが、第4回はメモ/ノートの仕組み作りを題材に。題して

情報は一冊のEvernoteにまとめなさい


・・・・・・ごめんなさい。
(絵の構図はさんてんり〜ださんのぱくり!?w)

2010年の手帳/メモ/ノートの記事
   1. iPhone+ほぼ日カズン+re-Collectionの使い分け方と概論
   2. ほぼ日カズンでフランクリンプランナー的スケジュール管理(+iPhoneとも連携)
   3. ほぼ日カズンとiPhoneでタスク管理を行う
   4. Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るのだ←イマココ
   5. 運用方法の整理と全体のまとめ


■情報収集/集積/活用
本来、Evernoteやメモ、ノートの話を書くときにはメモ術/ノート術という個々の方法論よりも、一つの情報収集/管理/活用の体系だったシステムについて論じたいと常々考えていた。というのも、EvernoteやiPhoneの登場によって、容量(ノート一冊の容量、本棚の容量)場所(外や家、オフィス)、手段(文字、写真、音声)、果てはデジタル/アナログの制約は取り払われ、例えばWebのクリップや1日分のFriendFeedのTLと、新聞の切り抜きや手書きのメモなんかをいっしょくたに、無尽蔵に、しかもストレス無く管理できる様になったからだ。大言壮語な表現であることを恐れずに言うならば

今は将に個人の情報処理が革命的な進化を遂げている瞬間なのだ

・・・と、ここまで書いてなんなのだけど、そう言った壮大なテーマについて書いていては、このシリーズはいつまで経っても終わらないし、「ほぼ日カズン+iPhone+Recollection」の活用方法という本企画の内容からも大きくはみ出してしまう。情報収集/管理/活用についてはまた後日別シリーズとして書くとして、ここではほぼ日カズン+iPhone+Recollectionを使って

いつ、どこで何を使うのか?
それぞれには何を書くのか?
それをどう連携させるのか?


といった点にフォーカスして話を進めたい。
(これだけでも相当長くなりそう)


■ツールの使い分けと連携

IMG_0783.PNG
Evernote(iPhone)
・例えば以下のシチュエーションでメモを取る場合にiPhone上でEvernoteを使用
 →電車の中などで片手しか使えない場合
 →移動中や作業中ボイスメモでさっとメモを取りたい場合
 →写真でメモった方が明らかに速い場合
・1度メモを取ったら後はPCで編集をする
・移動時などにメモや資料の閲覧を行う場合にiPhone上でEvernoteを使用

screen.jpg
Evernote(PC)
・基本的にノートをとる場合はPC上でEvernoteを使用
・アイデアや思考の最終的なまとめはPCのEvernote上で行う
・メモ/ノート/参考資料の最終集積地
・Re-Collectionに取ったメモのインデックスを作成する

IMG_0782.JPG
Re-Collection Pocket
・アイデア発想時のキャプチャ、アイデア出し(ブレスト)、アイデアの錬成等を行う
・その時々感じたことを記録(ユビキタスキャプチャ)
・思考の補助(頭を整理する)
・その他メモ全般、ちょっとしたノート用途
・カズンが使えない場合のメモなどにも使用
・カズンのページが足りなくなりそうな場合など拡張領域として使用
・re-Collectionには通し番号を振っておく

DSCF6293.JPG
ほぼ日カズン
・タスク遂行時のメモ、思考、気づきなどを記録
・その日の出来事、ほぼ日的楽しげな何か
・日記/反省、アイデアマラソン、記録(お金、食事、体重)
・Re-Collectionの日別インデックスを作成(通し番号+見出し)
・Re-Collectionのメモで後で見返す可能性があるモノを転記

連携
・基本的にEvernoteに活用される可能性のある情報が全て集まるようにする
・Re−Collectionに何を書いたかはほぼ日とEvernote上にインデックス化
・Re-CollectionとEvernoteはアイデアのキャプチャからまとめまでの行程で綿密に使い分ける
 (Re-Collectionのアイデアメモの内、これは!というモノはEvernoteに転記する)
・ほぼ日は日々の記録と振り返り用であるため、ここのデータはEvernoteに同期しない
 (ほぼ日はRe-Collectionと緩やかに連携する)

スライド2.JPG


■具体的な使用例

タスク遂行/日々の記録(ほぼ日カズン)

下記は再掲だが、基本的にはほぼ日カズンはRe-Collectionと一部同期はするものの、
タスクの円滑な遂行と、その日にあったことを記録し振り返るためのツールとして使用する為
特にEvernoteなどとの連携を意識せずに一冊で完結した使い方が出来る。
IMG_0713.JPG

また、何だかぱっと見あまり意味がなさそうなRe-Collectionのメモの索引をほぼ日カズンに
書いておくことについては、ほぼ日カズンを見返す際に同時にRe-Collectionの見返しもできるという
所に大きな意味が生まれてくると考えている。これは次回の記事で書くことだが、ほぼ日カズンを用いて
「振り返り」を行う仕組みを構築する中で、この索引の効果が現れることになるのだ。

Re-Collection Pocketのメモ管理/同期
アイデアメモやそのアイデアを広げたりユビキタスキャプチャ、ちょっとしたメモ、考え事の落書きは
全てre-Collectionに書き込む。re-Collectionに番号を振り、それごとにいつ何を書いたかについて
Evernote上にインデックスを作成する。後でまとめたり、参考資料として見返す必要があるものは
転記、もしくはJotnotなどでスキャンする。

IMG_0784.JPG

このルールに則って書いた例がこんな感じ。

IMG_0781.JPG

インデックスを作成するときは「情報は一冊のノートにまとめなさい」を参考に下記のフォーマットで記載。
Re-Collection No.1
20091126001 メモ帳のテンプレート blog,hack
20091126002 メモの取り方について考える blog,hack
20091126003 Blog「2010年の手帳/メモ/ノートについて」下書き blog

ほぼ日カズンに見出しを書く際は、デイリーページに日付を入れる意味がないので、
見出しとどのRe-Collectionに書いてあるかだけを記載する例としてはこんな感じ。
メモ帳のテンプレート-リコレ1
IMG_0778.PNGIMG_0779.PNG

最近Jotnotがパワーアップして、複数ページをスキャンしてEvernoteに送れるようになった。
1つのネタについて複数ページのメモがある場合でも、Jotnotでまとめてスキャン&送信できるので、
かなり便利。


Re-CollectionとEvernoteの連携
Re-CollectionとEvernoteの連携に関しては、これまでも書いてきたとおり、基本はインデックスの
作成と、まとめたいメモがある場合はEvernote上にまとめノートを作成する。まとめノートを作成する
までの連携の図は下記の通り。

スライド1.JPG
これはRe-CollectionとEvernoteの連携に限った話ではないが、メモは1度見返し、まとめを
作成しないまでも残すモノは索引を作ったり、ノート分けやタグ付けをして、検索性を高めておいた
方がよい。最も重要なのはそのメモが活用されることなのだ。

一見面倒くさそうに見えるが、このまとめやノート分け/タグ付けの整理を行う事によって、

1.情報を見つけ出すまでのコストが削減
2.見つけ出した後の情報の加工のコストが削減


されることになる。極端な言い方をしてしまえば、活用されないメモ(情報)はないに等しく、
メモをした労力分だけムダだということになってしまうのである。


■最後に

冒頭にも書いたが、本来であれば、Evernoteやメモ、ノートの話を書くときには情報収集/管理/活用の体系だったシステムについて書きたいと考えていた。今回のネタである「手帳/メモ/ノート」の枠には収まらない大きな話だし、何よりもその体系だったシステムの青写真を僕自身まだ漠然としか描けていないのである。今後の大きなテーマとして取り組んでいきたい。

今回はほぼ日カズン+iPhone+Recollectionをどの様に使い分け、運用していくかについて書かせて頂いた。勿論これが完成型で、最高の情報処理フォーメーションだとは思っておらず、今後も試行錯誤は続け、その中で別のツールや方法論を採ることも大いにあり得るだろう。この記事を読まれた皆様方も、是非とも自分が使いやすいツール、自分がやりやすい方法論とどんどん組み合わせて貰えればと思う。


最後にひとつ・・・。個人的な見解としては、Evernoteはただのメモアプリではなく、
色々な端末上で動作し、かなり自由度の高いタグ付けができ、どんなファイルでも
添付でき、色々なWebサービスと連携可能な未知の可能性を秘めた情報処理
フレームワークなのだと認識している。(ここに日本語OCRが入ったら完璧)

コンピュータの進歩は人類社会をより正確に、より便利に、よりスマートに発展させ
インターネットの進歩は情報の在り方、速度、価値を一変させた

そして今、モバイルとクラウドの発展によって生み出されたEvernoteエコシステムは
一人一人の情報処理(収集/管理/活用)の在り方に革命を起こそうとしている。


・・・なんてことをまじめに考えながら、一人ワクワクしている僕はきっと変な
やつなんだろうなぁ(^^;
posted by beck at 02:48 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | 手帳/メモ/ノート術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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