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Hacks for Creative Life!管理人Beck

2007年01月17日

FX投資について2−レバレッジ

昨日はFXを知らない人には意味不明の文字列を並べてしまったわけですが・・・
 
FX講座第二回はレバレッジについて書きたいと思います。
 
前回は「日本の低金利が実は武器になる」という切り口でスワップ益を紹介しました。
 
FXを語る上ではずせないもの、それがレバレッジです。
 
【レバレッジとは?】 
 
レバレッジとは、日本語訳すると「テコ」という意味です。てこは力点と支点の距離が
作用点と支点の距離よりも離れていればいるほど、小さな力で大きな力を生むことが
できるという原理です。
 
お金に置き換えると・・・小さなお金で、大きなお金を動かすこと・・・です。
具体的には、証拠金と呼ばれるお金を担保に、その何倍ものお金を借りて取引をする、
いわゆる「信用取引」というやつです。
 
敢えて厳しい言い方をすれば、信用取引はそのリスクを理解せずに行えば、非常に
危険な取引です。投じた資金がすべてなくなるリスクは常に背負うことになります。
 
が、しかし、FXはレバレッジなしではまったく魅力のない商品となってしまいます。
それは、外国為替の値動き幅が、それほど大きくないことに起因します。
 
例えば、ドルはここ数年115円〜120円の間をいったりきたりしています。
115円で通貨を買うには115万円必要になりますが、これはナカナカに敷居が高い。
 
そこで、レバレッジをあげて5倍で取引をしたとして、
 
115円 × 1万 ÷ 3 ≒ 25万円
 
このとき、1万通貨を保持しており、1ドル=116円に値上がりした場合、
利益は1万円出るわけですが・・・
 
レバレッジ1倍 115万円⇒116万円(+0.86%) 
レバレッジ5倍 25万円⇒26万円(+4%)
 
当然といえば当然ですが、利益率はレバレッジ分(この場合5倍)大きくなります。
逆に言えば、損失も同じ倍数分だけ大きくなることがわかります。
 
レバレッジ10倍 11.5万円⇒12.5万円(+8.6%) 
レバレッジ20倍 5.25万円⇒6.25万円(+19%)

【FXのリスク】 
 
次に信用取引でよくある”全財産パー”になる可能性を検証してみます。
ここでは米ドルを例に考えてみたいと思います。
 
投じた資金がすべてなくなるというのは、損失額が証拠金と等しくなることを意味
します。通常は、ポジションを持った時の値段をレバレッジで割った数値分下がれば
アウトという認識です。 
 
現在1ドル=120円ぐらいを推移していますので・・・
 
レバレッジ1倍の場合、1ドル=0円になればアウトです。ありえません。
レバレッジ2倍の場合、1ドル=60円になればアウトです。これもありえません。
 
レバレッジ3倍の場合、1ドル=80円になればアウトです。
1995年の超円高ラインですが、まぁ・・・ありえないでしょう。
 
レバレッジ5倍の場合、1ドル=96円ですが・・これも今の情勢を考えればないですね。
レバレッジ10倍の場合、1ドル=108円です。このあたりから現実的になります。
レバレッジ15倍の場合、1ドル=112円です。もしかするとありえるかな・・。
 
レバレッジ20倍の場合、1ドル=114円です。このあたりになれば全然ありえます。


さて、ここまで書けばご理解いただけたかと思います。
要は、”低いレバレッジで取引すればリスクを軽減できる”ということです。
特に、外国為替というのは、1000円が3000円になる株のように変動幅が大きくない
ため、逆に或る程度のレバレッジを掛けなければ、ほとんど儲けにならないのです。
 
【レバレッジを利用したスワップ派取引】
 
最後に書いておきたいことは、レバレッジとの組み合わせによるスワップ益についてです。
 
前回も書いたように、現在日本の政策金利は0.25%という超低金利です。
高金利通貨であるニュージーランドの政策金利は7.25%
 
FX取引では、この金利差分の年利をポジションに掛けたものを日割りにした”スワップ益”
を受け取ることができます。例えば・・・
 
1万NZD(ニュージーランドドル)は現在84円近辺なので
10000NZD × 7%(金利差) × 84円  ÷ 360 = 163円
 
実際には取引会社が取引コスト相当として10円程度ここから差っぴきます。
また、レバレッジを掛けたNZDのリストを並べてもいいのですが・・・
とりあえず、このことだけは覚えておいてください。
 
レバレッジ1倍でも、年率7%のスワップ益が日割り計算でもらえる
 
ということです。例えばレバレッジが20倍なら年率140%です。
ちなみに、NZDはレバレッジ3〜5倍であれば安全といわれています。
 
レバレッジ3倍なら、年率21%のスワップ益です。
 
日本の平均的な定期預金の利率は10年定期で0.7%〜0.8%
 
 
外貨建て金融商品の怖いところは為替差損が発生するところですが・・・
理屈としては買った値段より下がったら、元の値段に戻るまで売らなければ
損はしないのです。それなりに長い目で見るなら或る程度常識的なラインで
外貨を買えば、為替差損はあってないようなものだと考えることもできます。
 
NZDをレバレッジ5倍で買えば、年利35%。2年半もあれば複利計算上、
資産が倍になります。
 
気になるのは日本の金利引き上げですが、これは前回書いたとおり、
現在日本はデフレ&債務超過により、金利をそうそう引き上げられない状態に
陥っています。
 
よって、個人的に最も効率的だと思う方法は・・・
その時々の高金利通貨を押し目で拾って、価格の上昇をまちつつ、日々
 スワップを受け取り、或る程度利が乗ったところで売る。』だと思っています。
 
ひとまずの目標は年利で50%程度(NZDで8倍程度のスワップで運用)を
定めておきますが、この程度であれば”ハイリスク”ではないと考えます。
 
以上、長文になってしまいましたが・・・要約すれば
『低レバレッジでスワップ取引をしたって、定期預金の100倍マシ』
 
ではでは皆様、良い資産設計を♪


posted by beck at 02:03 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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久しぶりにコメントしてみるw
これわかりやすいな。
この前口頭で説明してもらったけど、これみたらわかった。

早く俺もはじめよ。
Posted by たたた at 2007年01月17日 12:29
うっす。
最近コメントなくてさびしかったんだw
今、さらに円安が進行して、今俺の
口座はえらいことになってるよ〜。

頑張って会社設立の資金ためようぜw
Posted by べっく at 2007年01月18日 23:41
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