多くの方が今年は円高になると予測されているようです。
かく言う私も結構胃が痛い状況ではあるわけで・・・
ドル円が106円のサポートをぶっちぎって下に行っちゃうと、
結構厳しい状況ではあります。。104円台までは見ていますが、
更にそれ以上となると、もはや笑えない状況。
が、一応個人的にはそうならないだろうという見込みがあります。
まず実需の買いが106円前半で入ること。それと、サブプライム
で痛んだ欧米の銀行や不動産に日本から投資が向かうだろうという
点(世界は数兆単位で損失をだしているが、日本は百億単位)です。
そして、依然日本の金利は低く、景気減速が見え出した今、金利
を引き上げることが難しくなってきた点です。ドルやポンドは利下げ
局面に入りましたが、オーストラリアやヨーロッパはまだ利上げが
必要との見方を崩していません。我らが南アフリカランドも然りです。
懸念点は世界中の中銀や政府系ファンドがドル資産を分散させよう
としている点です。当然、ドルは相対的に価値が下がりますし、
日本に投資が向かえば円の価値が相対的にあがります。
今は実に不透明な状態ではありますが、ひとつだけ言えることは、
現在は”円高”といわれており、つまりは外貨が安い状態なのです。
もう少し下がる可能性はありますが、下げ幅よりも上げ幅の方が
期待値的には大きくなるでしょう。ある程度はリスクを覚悟すれば、
そろそろ外貨買いの時期なのかもしれません。
・・・とえらそうなことを書きましたが、あくまで自己責任で(笑
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