ブログを始めてみたものの、ブログをやる必要性というものを感じていないのが正直なところです。「ブログなんて意味ないよ」という事ではなく、語りたい(書きたい)何かが明確に存在するわけではない、といったところでしょうか。
それでも書き始めてみたのは、「書く事によって自分に何か変化が起こるのではないか?」と期待みたいなものがあります。自分を観察しながらしばらく更新をしていきます。
○つまるところは自己研鑽?
改めて「僕がBlogを書く目的ってなんだったっけ?」と思わず考えてしまった。”学びのアウトプット”や”少しでも人の役に立つ情報発信”みたいな想いがあるので、つまるところは自己研鑽の一環なんだとは思う。それだけだったかなーと、もう少し考えてみたところ、すごく大事なことを思い出した。
それは、『夢をかなえるゾウ』(水野敬也著)に出てくるガネーシャの教えの一つ
「応募する」
ということだ。
○僕は何に応募しているのか?
僕には起業するという夢があって、その実現に向けて色々とやれることからはじめている。
(余談だけど、ただ起業(=独立)がしたいわけではなくて、世のCreatorさん達の活動基盤となるようなサービスを作りたいとか、Creativeのあり方や流通の仕組みを変えるような仕組みを作りたいとか・・・そんな想いを持ってやっている。)
やれることと言うのは、友人と一緒に実際にシステムを構築することだったり、こうやってBlogを書くことだったりするんだけど、これらの活動には”夢への一歩”という意味の他に、”夢に対する応募”という側面もあると考えている。
応募という行為の裏にはhaTashさんが言うところの”「書く事によって自分に何か変化が起こるのではないか?」と期待”がある。ここでいう自分というのは、自分自身と、自分が身を置く環境の両方を指すと考えてもらえれば分かりやすいかもしれない。
○今の延長上では成功は難しい
実際問題、夢を実現するためには、能力・経験・人格・人脈・資本・・・様々なものが圧倒的に足りていない。今の僕の延長上では起業はできても成功することは難しい。
このナイナイ尽くしの状況を打破するためには、非連続な成長と、可能な限り多くのトライを行わなければいけないと考えている。『仕事は楽しいかね?』(ディル・ドーテン著)に出てくる言葉の一つ「試してみることに失敗はない」というのが、僕が肝に銘じてやらなきゃだめなことなんだと思う。”夢への一歩”というのは、例えば
- 着実にWebサービスを立ち上げて、利用者や訪問者を増やしていくこと
- 自分の能力を磨き、経験を積んでいくこと
- お金を貯めること
対して、”夢に対する応募”というのは、
- 「安心領域」(※)を出て
- 自分の考えや想いを言葉にして発信し
- 色々なやり方を試してみること
※『TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究』(ハイラム・スミス著)に出てくる、その人が知らず知らずのうちに流され、落ち着いてしまう心地のいい状態を指す。
(今一緒にシステムを構築している友人だって、最初に夢を語ったから仲間になったわけだからね。)
○でも実際はよくわからない
偉そうなことを書いてきて最後にこんなことを言うのもなんだけど・・・「夢へ応募するために何をどうすればいいのか?」ということはよくわかっていない。前述の通り、とにかく”試してみる”ということが大事なんだと思う。Blogを書くことで「こう持って行ってやろう」という明確なゴールは持っていないが、Blogを書くことによって自分自身や自分が身を置く環境に何らかの影響を与えられるのではないかという期待は持っている。
ということで、一番最初の命題に戻ると、僕がBlogを書く目的は”自己研鑽”と”夢への応募”の2つということになりそう。このBlogをお読み下さっている方で、ご自身もBlogを書かれていれば、是非「Blogを書く目的」についてお聞かせください。