【ご注意ください!】
Hacks for Creative Life!は引っ越しました。本サイトの更新は今後行われません。
今後はこちらのサイト(http://hacks.beck1240.com/)にて更新を継続いたします。

お手数ですが、RSSおよびブックマークの変更をお願いいたします。

また、Blogを書く場所を引っ越しはいたしましたが、今後とも更新は継続して行って参りますので、
これまでと変わらぬご愛顧の程よろしくお願いいたします。

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Hacks for Creative Life!管理人Beck

2009年10月05日

Softbankの通信規制なんて関係ないと考えている方(特にiPhoneユーザ)は要注意!



上記ITメディアのニュースを読んだとき、自分的には「まぁ、違法なユーザを締め出す施策だから問題ないっしょ」なんて気軽に考えていたわけです。

「パケット定額フル」は1000万パケット以上が対象なんだけど、パケットし放題の単価0.084円/パケットで計算して割引前の金額が84万円以下なら問題ないってことだよね?


9gaturyoukin.png


・・・・だめじゃん!!!



ってか、何をどう使ったらこうなったんだろう(^^;
(もしくはこの金額は割引一切なしの0.2円で計算されてる?
 →調べてみたら確定前料金は0.2円計算でした。コメントありがとうございました。>もにょさん

ちなみに1パケット128バイトだから、理論上1.28Gバイト/月までOKなんだけど、厳密に言えば『128−(送信データ÷128の余り)』分のデータがムダになっちゃうんだよね。(例えば、129バイトのデータを送る場合でも2パケット送信する)

その辺の分割損を考えても、3G通信環境で1GBのデータ通信ってのは、iPhoneだと余裕で使い切れてしまうんじゃないかなと。特にYoutubeなんかの動画系サイトを見ている人は要注意ですな。

不正使用排除のために通信規制する事自体は悪くはないと思うんだけど、ちょっとヘビーにiPhoneを使っているだけで到達できてしまうようなラインに置くのはいかがなモノかと思う訳です。。
元々そういう端末だと分かっていて、パケット定額フル加入を義務づけて、ユーザを増やすだけ増やして「やっぱ使っちゃダメ!」ってのは何だか嫌な感じですな。
(ってか、iPhoneが普及したら通信量がばかでかくなるって事ぐらい分かっていただろうに・・・もっと無線LANを増やしてくれたらいくらでもバイパスするんだけどなぁ)

ともかくも、iPhoneユーザの人もそうでない人も、一度明細書の確認をしてみることをオススメします。
タグ:iPhone softbank
posted by beck at 02:10 | ☁ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月14日

iPhoneを使い出して1週間時点での思っていたより○○な10の事柄

iPhone 3GSを使い出して1週間が経過。
自分の期待や世間一般の解釈と何だか違うナーというところを挙げてみたいと思う。


1.MMSは思っていたより使い辛い

MMS対応と聞いて、普通のケータイメールが使えると期待していた僕は浅はかだった。確かに使えるんだけど、あのSMSのチャットっぽい画面でメールのやりとりが続くため、ちょっと使いづらい。ぶっちゃけ、メールのインターフェースとしては、@i.softbank.jpを「メール」アプリから使う方が便利だと思う。


2.Windowsとの同期は微妙。
MACなら、iPhoneで撮った写真や動画をPCに同期することができるが、WindowsだとPC→iPhoneへの一方通行でしか同期できない。Windowsで取り込むためには、USB接続をしたときに外部ストレージとしてiPhoneを認識させる必要がある。


3.Mobile meのiDiskは所詮WebDAV
これはまだ個人的に解決できていない事案なんだけど、mobile Me経由で自動同期できるのはあくまでカレンダー、メール、連絡先であり、写真やiDiskはあくまで手動でファイルをアップロードする必要がある。soonrやDropboxの様にPC側は自動でファイル同期を行ってくれたり、Evernoteの様に自動で双方向にメモ同期が行われる訳ではない。(ただ、撮った写真やムービーをそのままMobile meにアップしたり、Youtubeにアップできるのは結構便利な気がしなくはないんだけどね ^^)


4.キーボードは意外に打ちやすい

これは意外だったんだけど、ソフトウェアキーボードは意外に打ちやすい。特にQWERTYキーボードを横画面で使った時の文字入力の早さは、普通のケータイのテンキーの比ではない。また、日本語変換も意外に賢くてビックリ。変換範囲の指定がしづらいから、調子乗って長文を変換しようとすると痛い目を見るのだけどね。


5.意外に片手で操作ができる
買う前に仕入れた情報の中に「片手で操作しづらい」とかいう実物をさわらずに見た目だけで判断したと思われるものがあった。ぶっちゃけ普通にメールやアプリを使う分には片手で困ることはない。web閲覧をするときも、リンクをクリックするのが一苦労な点を除けば特に不便はない。(ちなみにbeckの指は普通の人より短いぐらい)


6.なんで十字キーがないんだ!!
日本人的感覚から言わせて貰えば、ソフトウェアキーボードにカーソルキーがないというのは実に使いづらい。2文字前に1文字追加したい・・・と思った時でさえ、あの高精度な操作が難しいタッチインタフェースを使わなければいけないのは超ストレス。


7.お馬鹿アプリはコミュニケーションツール
意外にiPhoneのお馬鹿アプリは飲み会の席などで人気がある。カメハメ波やスカウター、ライトセーバ、ビールなどのアプリは落としておいて損はない。また、トイカメラは普通にその辺で写真を撮るのが楽しくなるので、マジオススメ。


8.Twitter+evernoteでユビキタスキャプチャが心地よい
iPhoneでTwitterが超気持ち良い。いや、まだユビキタスキャプチャってところまでいけてないんだけど、何食ったとかどこ行ったとかは極力Twitterに入れるようにしてる。evernoteは思っていたとおりかなり心地よい使い勝手。何も考えずに写真メモや音声メモを取っておけば、後でPC上で整理ができる。


9.ビューワツールとしては間違いなく合格点
画面が大きいことも手伝って、ブラウザ及び各種ビューワとしての機能は申し分ない。iPhoneのsafariが賢いのか、blogなどでもちょうど文面の所だけを綺麗にズームアップしてくれるので、拡大縮小の操作性にストレスはほとんど無い。無料のアプリでも十分にオフィスやpdf等のファイル閲覧ができるのは個人的にとても有り難い。


10.生産性向上ツールは申し分なし
スケジュール、TODO、メモと言った仕事効率化系に関してはそれぞれ、カレンダーアプリ、RTM、evernoteがあるので個人的には申し分なし。但し、それらの横のつながりがないところが残念。それぞれが別個のサービスなので仕方ないと言えば仕方ないが・・・。


○次なるテーマは

次のテーマは、如何にiPhoneを使って日々の情報を記録し、整理・閲覧(再利用)するかという点ですな。これはメモやノート術だけじゃなくて、雑誌や新聞、WEBページなどをクリップして自分の情報ストックとして活用するか・・・なんていう点も入ってくる感じです。iPhoneはインプットツールとしても優秀だけど、ビューワとしてもかなり最強なので。
また、紙の手帳や各種Webサービスとの連携も踏まえて、如何にスケジュール、TODO、メモを管理していくかというのも一つの命題ですな。うーん、早いとこやり方を確立しなきゃだ!!
posted by beck at 23:11 | ☁ | Comments | TrackBack(2) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

メモはEvernote3.0でいっとく!?



英語わかんなくても、このMovieを見ればわかるはず・・・
そう・・・

やっぱ「Evernote」最高!!

ってこと。iPhoneが欲しい理由の60%ぐらいはこのEvernoteのクライアントソフトがあるからと言っても過言ではない。こいつでテキストメモを取ろうという気はあまり起きないが、やっぱり写真や音声のメモをサクッと取れるところとか、写真撮ってメモで注釈入れて後でblogに起こすとかってのも楽ちんそうだしね。

#ってか、iPhoneがBlueToothのHIDに対応してキーボード使えるようにしてくれりゃもはや死角なしなんだけどねぇ・・・


・・・・ってか、iPhoneいつ買えるかな・・・
今の端末の割賦が一応8月まで残ってるんだよなぁ(^^;
タグ:iPhone EverNote
posted by beck at 02:02 | 🌁 | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

iPhoneでS!メールが利用可能に



iPhoneでMMS(Multimedia Messaging Service)が使える・・・地味だけど、これはとても嬉しいニュースかもしれない。MMSへの対応は各キャリアに判断が任せられていたのだが、Softbankは即座に対応を表明したのだ。ナイス!

ぱっと聞いて、これまでの「なんとか@i.softbank.ne.jp」と何が違うのか??と思ったかもしれない。実はiPhone OS 2.xまでは、MMSが使えない代わりにIMAP式のメールサービスで代用してきた。

  • 新着メールの画面表示はできるが、着信音/バイブは鳴らせない
    (mobileMeを使えば着信音/バイブの鳴動可)
  • メールがiphone本体に保存されないので、オフラインになるとお手上げ
  • 基本的には普通のPCメールと同じだから、サービス当初他キャリアのメールフィルタに引っ掛かりまくった

要するに、普通のケータイと同じく、メールが来たら着信と同じように教えてくれるし、メールも端末に保存されるのだ。また、Softbankユーザであれば、今使っているsoftbankのメールアドレスをそのまま引き継ぐことができるのではないかと予想される。


「ってか、MMSって普通のメールと何がどう違うの??」という疑問を持つ人も多いと思う。

MMSは携帯電話関係の規格を決めている”3GPP”と”OMA”という組織によって定められた規格であること以外、仕組みそのものに大きな差分はない。通常のPOPやIMAPといったインターネットメールの規格には新着メールを知らせる機能はないが、MMSでは新着メールがある場合はそれをHttpリクエストでお知らする機能を持っている。また、その通知を受けた後に、受信するメールを選べたりもするし、サイズをオーバーした写真を自動圧縮する機能なども備えている。
(詳しくはWiki Pediaを見て欲しい。)

今はそんなに見なくなったけど、パケット料金が今よりも高かった時代に、J-PHONE(もしくはvodafone)ユーザがメールを選択受信していたのは、かのキャリアのサービスが将にMMS方式のメールだったからだ。(docomoはiモードを用いた別方式)

要するに、MMSはケータイ向けにアレンジされたキャリア仕様の世界標準メール規格である。SoftbankのS!メールサービスはもともとMMS方式だったので、iPhoneがもう少し早く対応してくれていれば・・・と、恨み節も言いたくなるだろう。

これまでのiPhoneはメール文化の日本市場において、かなりイケテナイ端末だったわけだけど、これからは普通のケータイと同じ程度にメールが使えるようになる。これだけでも、iPhoneに対する障壁が随分と低くなるのではないかと思う。

ちなみに、僕自身は、softbank.ne.jpのメールアドレスがそのまま使えるのであれば、機種変更をした時に「メアド変わりました〜」メールを送らなくて済むなーってことだけでかなりHAPPYな気分になっている。(まぁ、メアド変わってもiPhone買ってただろうけどねw)
posted by beck at 17:21 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

「iPhone 3G S」もiPhone for everybodyキャンペーン適用らしく。





朝書いた記事では
価格はApple発表で32GB 299ドル16GB 199ドル。恐らくSoftbank的には32GBで月々3,280円月月割り2,000円実質負担額1,280円(24ヶ月で30,720円)あたりで手を打ってくるんではないかと思う(もしくは3480円/月ぐらい??)


なんていってたけど、ふたを開けてみるとiPhone for everybodyキャンペーンが適用とかで

iPhone 3G S 16GB 480円/月 (11,520円)
iPhone 3G S 32GB 960円/月 (23,040円)


とかなんとか。23,040円ってあたりにAndroidケータイ「HT-03A」を意識したのかなと勘ぐってみたり。まぁ、かなり戦略的な値付け(多分、Softbankの持ち出し分が多い)だなぁっと。で、以前iPhone for everybodyキャンペーンの記事を書いたときに試算した式にこいつを当てはめてみると・・・

ホワイト          980円
パケット定額       4,410円
S!ベーシックパック   300円
端末代金        980円
合計         6670円+通話料

ちなみに、税別表記ですヨ。ぶっちゃけ彼女(家族割)としか通話しないから、Wホワイト不要なので最小構成にしてみた。通話料が少々掛かったとしても、概ね8000円程度に収まるんじゃないかなと。まぁ、そこそこにケータイを使っている人なら、それほど高いとは感じない程度の値段設定ではなかろうかと。まずアリエナイと思うけど、パケット通信を極力やらなければパケ代1,029円で済むので、3,289円から持てる計算。


ってなことで、製品そのものは概ね予想通り(というか、前評判通り)だったのだけど、iPhoneの在庫一掃セールと思われていたiPhone for everybodyキャンペーンの適用は完全に”予想外”でした。うーん、こりゃ、思った以上に発売直後は手に入らないカモだな(^^;
posted by beck at 23:40 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

来たぞ!新型iPhone「iPhone3G S」




アメリカで開催されているAppleの開発者向けカンファレンス「WWDC2009」にて、前噂どおり新型iPhoneについての発表があった。その名も「iPhone 3G S」SはSpeedを意味するらしい(^^)

日本ではSoftbankから6月26日に発売予定。流石に今回は大行列はできないだろうけど、自分みたくコレ待ちだった人もいるだろうし、当初は品薄になるんじゃなかろうかと。(ドコモからはやっぱり出なかったですね。。)

価格はApple発表で32GB 299ドル16GB 199ドル。恐らくSoftbank的には32GBで月々3,280円月月割り2,000円実質負担額1,280円(24ヶ月で30,720円)あたりで手を打ってくるんではないかと思う(もしくは3480円/月ぐらい??)

ざっと特徴を洗っておくと

  • 最新のOS 3.0を搭載(100以上の新機能とAPIを搭載)
  • 処理速度が向上(およそ2倍〜3倍)
  • 通信速度が向上(3.6Mbps→7.2Mbps)
  • 電池の持ちが改善(30%程度の改善)
  • メモリ容量がアップ(32GB、16GBのラインナップ)
  • カメラ機能が向上(300万画素、AF、マクロ接写可)
  • ビデオ撮影機能が追加(30fp、VGA640×480)
  • 音声認識機能搭載(日本語は対応してるのかな ^^;)
  • 電子コンパス搭載(+GPSでMAPソフトがナビになる!)

などなど、HW的にも順当とも言える進化を遂げています。ってか、ほぼ事前に流れていた噂通りで、改めてApple通の人々の執念みたいなものを感じてみたり(笑)ディスプレイ解像度は320×400のままっぽい。。せめてVGAにして欲しかったなぁ。

OS3.0では、カット&ペーストに対応したり、横断検索機能のSpotlightが搭載されたり・・・詳しくは下記の記事を読んでもらえれば一発だ。

新型iPhoneは今夏発表──「iPhone OS 3.0」はコピペ、プッシュ通知、Spotlightなどサポート

特筆すべき点として、開発者向けには
  1. アプリ内での決済
  2. Bluetoothによるペアリング不要のP2P接続
  3. アプリへのプッシュ通知
  4. マップのアプリ内利用
  5. 周辺機器との通信、制御
  6. iPhone/iPod touch内の音楽ライブラリーアクセス
エンドユーザ向けには
  1. カット、コピー、ペースト機能
  2. Spotlight(端末内検索機能)
  3. MMSのサポート
  4. BluetoothのA2DPサポート
  5. 多くの標準アプリでランドスケープモード対応
  6. カレンダーのCalDAV対応
  7. メモのiTunesシンクロ
あたりが上げられるらしい。また、Safaliのバージョンもあがるみたいで、

  • HTML5に対応
  • Javascriptの処理性能が2〜3倍
  • httpストリーミングに対応
  • ユーザー名やパスワードのオートフィル搭載

などなど、素敵に進化を遂げています。惜しむらくはFlashをサポートするという発表がなかったこと・・・

ちなみに、これまでのiPhone3Gも売り続けるみたいで、Apple公認価格はiPhone3G 8GBで99ドル。エンドユーザ向けに裾野を広げることが目的のようです。Softbank的にはスパボ一括9,800円とかで売るのかな・・・??

さて・・・beck的には割賦の支払いが終わるタイミング(今年の7月で丸2年)の問題から、前回のiPhone3Gを見送って今に至るわけで、何はなくともiPhone 3G S買うでしょ!!また、購入後にレポートいたしやす♪
posted by beck at 07:19 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

SnapDragon機「T-01A」とAndroidケータイ「HT-03A」は日本のスマートフォン人口爆発を引き起こすか?

個人的な見解として、今回のdocomoとsoftbankの新製品発表に於いて、softbankが完全に後塵を拝した領域はスマートフォン市場であったと考えている。今回新たにdocomoが投入したSnapDragon機「T-01A」Androidケータイ「HT-03A」はこれまでにないユニークなスマートフォンなのだ。


まず、「T-01A」だがこいつはただのWindowsMboile機ではない。Qualcom社が満を持して投入してきた1Ghzの高速なモバイル端末向けCPU「SnapDragon」を搭載した、超ハイエンド機。


液晶は4.1インチで解像度は800×480
というのは、ケータイ電話というよりはデジタルフォトフレームや、W-zero3の様なイメージだろう。画面もデカイが本体もデカイ。どれぐらいデカイかを知りたければCNETのこちらの記事が良いだろう。ネットブラウジングはすごく快適そうだけど・・・。

それから、個人的にイチオシなのがATOK搭載という所。海外製のスマートフォンは得てして日本語変換がお馬鹿なんだけど、ATOKならそんなことはないので安心ですな。






ちなみに、WindowsMobile自体はカスタマイズ性も高く(※)、色々なアプリも出回っているし、実際使えるアプリもたくさんある。特に普段Outlookを使っている人にとっては、Outlookとの予定や連絡先連携は超絶便利だと思うし、もちろんGoogleカレンダーと同期したり、Gmailもokだし、僕が大好きなevernoteremember the milkなんかもWindowsMobile向けのアプリを提供している。


※ちなみに、これまでもWindowsMobileの全体的なデザイン(見た目)の悪さにはユーザは辟易してきたが、今回の機種に関してもそのあたりは望めなさそうである。カスタマイズは必至であろう。


ただ、惜しむらくはこれまでのWindowsMobile機はひたすら「もっさり」していた。WindowsMobile自身が重たいのが悪いと言うよりも、単純にハード性能が足りていない感じ。なので、個人的にはこの「T-01A」は今までのそんなWindowsMobile機への不満を一気に解消してくれるのではないかと密かに期待している。サクサク動くWindowsMobile機・・・素敵すぎる!!




で、お次はAndroidケータイ「HT-03A」。こいつの場合は激震になるのか、ふーんで終わるのかがかなり見物だと思っている。

ケータイ業界の人間や、インターネット業界の人間にとっては「遂にきたか!!」というぐらいAndroid携帯というのはセンセーショナルな製品なんだけど、一般の人にとれば、Googleは知ってるけどAndroidってなんじゃそらな感じだろう。

docomoの売り方次第というところなんだろうけど、日本国内でも2,3万円台での発売が見込まれるため、価格に魅力を感じて買う人が結構でてくるかも・・・なんて憶測もなきにしもあらず。


http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0905/19/news065.html

PROシリーズ:Androidケータイ日本上陸 “HTC Magic”がドコモから登場――「HT-03A」 - ITmedia +D モバイル via kwout





デザインが今一(機能美という見方もあるが)でアプリも充実していないiPhoneもど機と取られれば、苦戦は必至だろう。Googleサービスとの連携に関してはiPhoneやWindowsMobile機でもできるからねー。

これはこの機種だけに限った話ではなく、全体的な話としてAndoroidが日本で普及するためには


・Andoroid Marketにより魅力的なアプリが並ぶこと
・多くのベンダ・キャリアからAndroid機が発売されユーザの選択肢が増えること
・Andoroid自身がオープンソースの強みを活かしてもの凄く進化すること
・Andoroidを使うことによってライフスタイルがどう変わるかを訴求すること


の4点が重要になるだろう。残念ながら、今の「HT-03A」はiPhoneと比較されてしまうだろうし、デザイン面でもアプリの豊富さでも、ライフスタイルへの訴求でも勝ち目がないように見える。但し、Andoroidには”オープンソース””マルチベンダ・マルチキャリア”と言った特徴があり、ソフトウェア的にもハードウェア的にもこれからどう化けるか楽しみなところではある。



ちなみに、今回取り上げたSnapDragon機「T-01A」とAndroidケータイ「HT-03A」は両方ともハードウェアキーボードを搭載していない代わりに薄い。メールをバリバリ打ちたいユーザにとってはQWERTYキーボードをハードウェアとして搭載していた方がより魅力的だったかもしれないが・・・。この辺の仕様を考えても、docomo的にはsoftbankのiPhone包囲網を形成する腹づもりなのだろうことが予想される。つまり、皆が期待しているdocomoからiPhoneが発売されるという噂は、なんだかただの噂なのかもしれないのだ・・・残念。


何はともあれ、色々とスマートフォンの裾野が広がるのは歓迎すべき事である。この2機種がスマートフォン市場を爆発的に広めるかどうかと言われれば、少し難しいかも知れないが、それでも今までの端末よりかなり魅力的であることは間違いない。ここに7月頃発売されるであろう新型iPhoneが加われば、なかなか白熱してくるのではなかろうかと。これからますます楽しみですな。
posted by beck at 08:37 | 🌁 | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

「N-06A」と「931N」、そして「ホームU値下げ」に見るHGWサービスの黎明

■なかなか立ち上がらないHGWサービス
ケータイ業界では以前よりホームゲートウェイサービス(以下HGW)というものが取り沙汰されてきた。(ホームサーバといったり、ホームゲートウェイといったり色々なのだが・・・)ホームゲートウェイとはその名の通り、家庭内のネットワークの入り口という意味であり、もう少し正確に言えば、家庭内の様々なネットワークを統合するポイント、である。

様々なネットワークというのうは、
  • 家庭内LAN(TCP/IP)
  • デジタル家電を結ぶNW(DLNAなど)
  • 白物家電を結ぶNW(ECHONETなど)
  • センサNW(Zigbeeなど)
  • インターネット(外部へのヌケ口)

提唱されているNWの物理形状は多種多様なのだが、実際に家庭内で構築されるNWはほぼ有線/無線LANのみである。その上を様々なプロトコルが走ることになるのだが、その変換/接続を行うのがHGWである。(HGWにアプリを載せてサービス提供するものがホームサーバ。)

狭義で言えば、無線LANルータなどは将にHGWなのだが、残念ながら無線LANルータ自身に所謂ホームネットワークのプロトコル変換の仕組みまではない。

例えば、HGWだとどんなサービスができるかというと
  • 出先から家のDVDレコーダを操作してビデオ予約をする
  • 窓ガラスにつけたセンサが侵入者をケータイにお知らせしてくれる
  • 外では3G無線、家の中では無線LAN経由で電話/パケット通信ができる

などなど。まぁ、実際現時点で結構それぞれ単独のサービスとしては提供されていたりするものなので、目新しさはないかもしれない。三つ目のサービスなどはFMC(Fixed Mobile Convergence)FMS(Fixed Mobile Substitution)等と言われている、固定と移動の通信を融合(もしくは置き換え)の動きのことである。


■docomoのHGW戦略!?
で、前口上が長くなったんだけど、今回のdocomoとsoftbankの発表した無線LAN対応製品とそれに付随するサービスを見ることで、日本のHGWサービスの未来が占えそうなのである。

まず、ドコモは”Onephone”N906iLに追加して今回WLAN対応機種N-06Aを投入。それに併せてホームUサービスの値下げを行った。ホームUサービスとは、N-06Aを使って家庭内の無線LAN経由で電話をすれば”050”のIP電話の料金、パケット通信をすれば無料にしますよーというサービスである。








ちなみに、あまり知られていない話であるが、ワンナンバーというオプションに申し込めば、実は家庭内LAN経由であっても090/080のケータイ番号で発着信が可能となる。また、ホームU同士の通話は無料になるため、長電話が大好きな奥様(別に旦那方でもOK)は家計節約の為にホームUをそれぞれ申し込むなんてこともありかもしれない。

ホームUの料金が480円/月に下がったことは、普及に一定の効果を示せるかも知れないが・・・やはり一般家庭にIPセントレックスの考え方を持って行くことは難しい。せめて代表番号の”050”を無線LAN圏内の端末全てにお知らせするぐらいの機能は欲しいところだし、ダミーでもいいから固定機があって、ケータイは子機になりますよーという形の方がわかりやすいと思う。何よりも端末のラインナップが少なすぎる。

実はドコモにはもう一つ「ポケットU」というサービスがある。これは、ドコモとしては超野心的なHGWサービスで、3Gのケータイ網を抜けて自宅のPCにVPN接続を行い、その中のファイルを操作したり、PC経由で家電を操作したりできる代物である。こいつの価格が500円/月

つまり、ホームU(家庭内HGWサービス)+ポケットU(家庭外HGWサービス)があわせて980円/月という戦略的な価格になったことを意味する。もしこの状況でポケットUが動作可能な無線LANルータを開発、投入した場合、それはまさにHGWと呼ぶにふさわしいものなのではないだろうか?


■Softbankの戦略的FMC/FMS
対してSoftbankはどうかというと・・・




実は、この端末自体、HGWサービスがどうこうという代物ではない。どちらかと言えば、iPhoneと同じように、「ケータイ無線LAN」サービスに申し込めば無料でBB!モバイルポイントが使えるようになることだろう。無線LANから接続する場合であっても、Yahoo!モバイルコンテンツやソフトバンク公式メニューの利用が可能である。もちろん、フルブラウザの通信であっても、無線LANからの接続であれば無料となる。

Softbankとしては自社網の負担を減らす為にWifiから固定網へとトラヒックを逃がそうという意図が見えてくる。これ自体はHGWサービスとは全く関係ないのだが、2009年中に登場が予想されるフェムトセルにはADSLの口があるだとか、無線LANが使えるだとか、ホームサーバにしたいと宮川CTOがおっしゃられているなど、様々な噂・情報が流れている。つまり、フェムトセルがHGWとなる可能性が高いのである。

SoftbankはIMS型フェムトなので、Wi-fi経由で固定網を抜けてこのIMS網に抜けさえすれば、実は末端のエアー部分が無線LANだろうがフェムト(3G)だろうが関係なく収容することができるはずである。(詳しくは機会があったら書きます ^^;)


家ではフェムトセルor無線LANルータからIMS網に接続し、外ではホットスポットからIMS網に接続することが出来るようになるかもしれないのだ。もしも、マクドナルドでならSoftbankのケータイからの電話がタダになる・・・というのであれば、Softbankユーザは喜んでマクドナルドに行くだろう。そんな流れができてくれば、BB!モバイルポイントを導入する店舗なども増え、Yahoo!BB側の収益に貢献するだろうし、Softbankのサービスにも価値が出てくるだろう。

Softbankはケータイ事業だけで儲けなくても、固定網やYahoo!といったISP事業で儲けが出せれば良いのである。そこがNTT法に縛られるdocomoとの圧倒的な差であるし、固定網を持つKDDIに対しても、Softbankの持つ強力なコンテンツは十分に強みとなるのである。

・・・ま、あくまで想像でしかないんだけど、これまでFMC/FMSはフェムトセルで!と息巻いてきたSoftbankがここにきて無線LAN対応機を投入してきた背景には、もう少し遠大なサービスがあるのではないかと考えてみたくもなるのである。フェムト用のIMS網をIPセントレックス向けにも使用すると考えるのは、あながち間違いではないと思うし、恐らくはYahoo!BBのIPコア網も、IMS網と統合していくだろうからね。



ってなことで、何だか長くなりましたが・・・去年ぐらいからあまり日の目を見ない「ホームU」「ポケットU」、両社の「無線LAN機」やソフトバンクが今後出して来るであろう「フェムトセル」など、ちょびっとでも興味を持って貰えたならこれ幸い。
posted by beck at 02:19 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

ソーラー充電対応ケータイ「SOLAR HYBRID 936SH」

今日はSoftbankとdocomoが同時に製品発表を行うというナカナカアツイ日。ITMedia+Dモバイルでは夏モデルの速報が載っていたので早速チェックしてみた。その中で気になった数点をこのBlogでも取り上げたい。

第一発目はSoftbankが出したソーラー充電対応ケータイ「SOLAR HYBRID 936SH」だ。



まず、見せ球かと思っていたソーラ充電機能だが、直射日光の下に10分程度おいておくと、通話1分、待ち受け2時間程度が可能という本格仕様。(恐らくは電源OFF状態での計測と思われるが)使わないときはお日様の下に置いておく様に意識すれば、ほぼ充電レスでケータイを使い続けられるかもしれない。(雨の日が続いたときは諦めて充電機を使おう)


・・・そして、最もアレっとおもったのが、この機種、なんだか似たような端末が多いdocomoとsoftbankの今回のラインナップで、かなりSoftbankオリジナルな仕様なのだ。SHARP自体はdocomoでも防水ケータイを出しているが、STYLEシリーズのなんだかぱっとしない(失礼)感じ。

docomoでは今までの進化形的なもの(既存の機能強化版)が多く、ちょっととがった存在に見えたSH906iの正当後継"AQUOS SHOT"SH-06AはSoftbankでも933SHとして出されている。

SHARPはJ-PHONEの時代からこのキャリアで冒険的な端末を作って、その後他キャリアに展開するという手法をとっているので、今回もそれの伝統を継承しているのだろう(^^)(恐らくはdocomoが躊躇する冒険をSoftbankがやるのではないかな)


正直、docomoが昨年冬に行った製品発表から比べると、今見る限りではサプライズな製品は多くないと感じている。その中で、この端末が示すケータイの未来絵図はかなりHappyなものだったので真っ先に取り上げさせてもらった。
posted by beck at 23:52 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

なんでこんなにiPhoneに固執するかというと

そうそう、連投になるんだけど、なんでこんなにiPhoneに固執するかというと・・・

・App Storeのアプリがなかなか小粋
・Safariでのweb閲覧が素敵(Flash見れないのと解像度が低いのが・・・)
・音楽は全部iPodだし、Movieも快適に見れるし
・デジタルフォトフレーム的な使い方もできるし
・スケジュールやタスク管理が素敵に同期されるし
 (GoogleカレンダとRemember the milkとの連携が素敵♪)


何よりも・・・

・iPhoneのEvernoteアプリ最高!


ってことですね。
写真メモ、ボイスメモの収集デバイスとして超活躍してくれそう。手書きの入力はいまいちくさいけど、普通に音声入力できるならサクッとボイスメモにすりゃいいじゃんってことで。


その他、様々WebサービスがiPhoneに対応しつつあるわけで、いわゆる僕みたいなネクラオタク野郎にとってはiPhoneというのは、超使える端末なわけです。オープンインターネットへの接続を大前提にした端末だからか、AppStoreにあるソフトもインターネット経由でサービスを提供するものが多いしね。


ちなみに、結構いろんなところでiPhoneへの批判を聞くんだけど、なんで叩くのかがわからない。興味ないなら他の売れない携帯と同じく無視すりゃいいじゃんってね。iPhoneは別に万人受けする携帯ではないと思うし、世界でも推計で1000万台位”しか”売れていないはず。(それでもスマートフォンではRIMの次にシェアが高い。ちなみに、iPodは世界累計で1.7億台売り上げているから、それに比べれば少ない少ないw)

posted by beck at 01:29 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iPhone 3Gが「0円」&定額通信料値下げに関して

iPhone 3Gが「0円」で買えるキャンペーン、ソフトバンクモバイルが開始(CNET)

ついに来たというか、やっと来たというか・・・
もう、めちゃくちゃ次のiPhoneが出る前の在庫一掃セールってにおいがプンプンですなw

iPhone3Gの値下げです。2月24日から。8GBが実質0円/月(月々の支払い端末代金と、スパボ割引の額が同じになる)で、16GBが実質480円/月です。2年縛りのホワイトプラン&スパボ加入が絶対条件ですが、別に今時どこのキャリアも条件変わらんしね(^^;

ってか、同時に行われるパケット定額上限を4410円に値下げすることの方がインパクトあるような・・・。どうせiPhone使う人はパケット定額の上限に張り付くだろうし、この値下げのインパクトはかなりデカイ。

どれぐらいデカイかというと

ホワイト&Wホワイト  1960円
パケット定額       5985円
S!ベーシックパック   300円
端末代金        1440円
合計         9685円+通話料

だったのが

ホワイト&Wホワイト  1960円
パケット定額       4410円
S!ベーシックパック   300円
端末代金        480円
合計         7150円+通話料

ちなみに消費税とユニバーサル料は含まずです。
まぁ、Wホワイトいらねーぜって人はここから更に980円安くなるし、8GBでいいって人は更に480円安くなるので、そういう人は月々5690円+通話料というところ。パケット通信しかしないって人に取ってはかなりお手頃感があるんじゃなかろうかと。

以下はこれまでの料金と、キャンペーン料金

これまで
8Gバイト版   6万9120円(月額2880円、割引1920円適用で、実質負担額960円/月)
16Gバイト版  8万640円(月額3360円、割引1920円適用で、実質負担額1440円/月)

2月27日から5月31日までの間
8Gバイト版  3万720円(月額1280円、割引1280円適用で実質負担額0円/月)
16Gバイト版  4万2240円(月額1760円、割引1280円適用で実質負担額480円/月)
トータル8Gバイト版は実質負担額0円、16Gバイト版実質負担額
1万1520円で購入可能。

これぐらいの金額なら一括で購入してしまい、月々の支払いを安くするのも手かもね。


ちなみにぼかぁ今年の7月迄割賦が残っているので、ここで無理して動かず、恐らくは6月頃に発表されるであろう次期iPhoneを狙おうかなと。まぁ、こっちはあくまでも噂の域を出ない情報だし、きっと値下げ前の値段で出されるだろうなと。そうすると、iPhoneに興味があったけど、ちょっと高いなーって感じで見送ってたってな人にとっては、このキャンペーンはかなり魅力的かも。

次のiPhoneが・・・もっとCPU性能が上がっていて、内蔵メモリが増えていて、画面の解像度がVGA以上で、さらに電池の持ちが良くなっていると信じて・・・(ぼかぁ別にワンセグやおサイフケータイはいらない人なので。。モバイルSuicaは毎日大活躍ですが ^^;)
posted by beck at 00:53 | ☔ | Comments | TrackBack(1) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

WiMAX、LTE後の世界

LTEという言葉をご存知だろうか?

Long Term Evolution(LTE、ロング・ターム・エボリューション)という、次世代携帯電話通信技術だ。位置づけ的には現在のFOMAなどの3G(第三世代)規格の発展系であり、3.9Gと表現されることもある。

NTTドコモでは2010年秋頃のサービスインを目標に現在開発が進められている。一番の特徴は通信速度であり下り100Mbps、上り50Mbpsという、将に無線ブロードバンドの大本命と言える存在である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Long_Term_Evolution

また、もう一つの本命がWiMAX(ワイマックス、Worldwide Interoperability for Microwave Access)であり、日本ではKDDI陣営のUQコミュニケーションズが2月26日から東京23区・横浜・川崎パイロットサービスをスタートさせる

http://www.uqwimax.jp/

WiMAXはその速度(下り最大40Mbps)もさることながら、かのPC業界の雄Intleが強力に推進している規格であり、将来的に全てのPCに標準搭載されるのではないかとも噂されている


いずれにせよ、今年はWiMAXが、そして来年にはLTEが登場することで、日本の無線はブロードバンド化が一気に進むことになる。それはつまり、本当の意味での「ユビキタス社会」が到来することを意味する。勿論、首都圏から・・という図式は崩れないだろうが、2012年〜2015年の間には人口カバー率は90%を超えてくるだろうし、IMT(3G)からLTE(3.9G)への以降もかなり進んでいるであろう。

ARAugmented Reality:拡張現実)やコンテキストアウェアネス(Context Awareness)もやっとこさまともなサービスを提供できる素地ができるというものである。


そんな通信速度必要ないよ!

という人も多いだろう。恐らくは多くの人にとって、それは過ぎたるものかもしれない。しかし、気がつけば大多数の人にとってアタリマエのものとして受け入れられる日は必ずくると確信している。

今、誰もがアタリマエに携帯電話で写真付きメールを送り、ムービーを動画サイトに投稿し、ゲームサイトで暇をつぶし、初めての場所でも携帯をNAVI代わりに使い、飲み会の会場を検索したりする着うたデコメiコンシェルも、HSDPAとパケット定額があってこそのサービスだろう。


WiMAXもLTEもまずはPCの通信回線として発展するだろう。ただ、その通信速度は、PCでブラウジングをする以外にも多いに役に立つことになる。形態も電話である必要はなく、物理回線の制約は取り払われ、思いもつかないデバイスがネットワークに組み込まれるのではないかと思っている。

2000年代の携帯電話の進化が縦に伸びていくものであったとしたら、2010年の携帯電話の進化は横に広がるのではないかと思っている。もっと言えば、ネットワークの向こうにあるクラウドによって、デバイス間でサービスが移動したり、無意識にサービスが受けられるようになるのではないかとも思っている。家の外では携帯電話、家の中ではTVやPCにシームレスにサービスがつながれば、何だか面白いことが出来そうだ。


なんだか漠然としたことを書き連ねてきたが、LTEやWiMAXの登場と普及によって、これまでとはネットワークを用いたサービスの在り方が変わって行くであろうことが、ほんの少しでも伝われば良いなと思う。もちろん、そんなに簡単にいかないだろうし、全然2015年も今と変わらないサービスしか使われていないかも知れない。それでも、その可能性に思いを馳せたとき、えもいわれぬ高揚感に襲われる自分がいることも偽らざる事実である

「WiMAX、LTE後の世界」が、今よりももっと面白く、もっと素敵で、もっと人々の生活を豊かにし、社会が大きく変化するモノであったなら良いなと思う。そして自分も、その中で何か一枚噛めれば素敵だなと常々思っている。
posted by beck at 01:12 | ☁ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

Softbankとdocomoのフェムトセル戦略についての考察

IT Media記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/24/news009.html


9月22日、NECが報道発表した”ソフトバンクモバイル向けフェムトセルシステム受注
は、一部の業界関係者にはとてつもなくインパクトのあるニュースだった。


これまでの経緯

元々、SBMがフェムトセルに乗り気だったことは過去の経緯からも周知の事実だった。

参考記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35292.html
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20352063,00.htm


ソフトバンクモバイル取締役専務執行役員兼CTOの宮川潤一氏による、一連の
プロモーション活動(?)によって、Softbankはフェムトセルサービスの先駆者
というイメージをここ1年半ぐらいで築き上げてきた。

そして、その結果「ソフトバンク、来年1月にフェムトセル商用化」という発表を
行うところまでこぎ着けたわけだが、これはもの凄いことだ。


Softbankの発表のすごいところ

実はサービスを開始するに当たって課題となっている
関連法案(電波法、電気通信事業者法)の改正自体はまだ最終決定が
下されていない。
(勿論、大まかな方針は出ている。総務省のHPを参照。)

この10月にお目見えするというのが大方の見方なのだが、そこから
2ヶ月でSoftbankは商用システムおよび業務を整えるというのだ
・・・恐ろしい。


今回の報道発表にあった、NECのフェムトセルシステム自体は既に出来上がって
いるというのが大方の見方である。iPhoneをSoftbankが出すと発表したのが
発売の1ヶ月前だったのと同じく、極秘裏に進めていたものをゲリラ的に発表した

実際の所、Iub over型のdocomoに関して言えば、インターネット網経由で
自社網に接続するためのGWを用意すればいいだけなので、Softbankほどの
設備投資は必要ない。しかしながら、商用サービスはSoftbankが一足先に始める
ことになった。


Iub Over型とIMS型の違い

つまり、docomoとSoftbankの違いなのだが・・・完結に違いを述べると

Softbank(IMS型)
フェムトセル専用のコアネットワークを構築する。
要するに、インターネットプロバイダーなどが提供しているIP電話と同じ設備を
新規に構築して、それを既存コア網と連携させる形を取る。実は3G無線を使った
IP電話なのだ。。。ひかり電話などの既存固定網の番号を050と置き換えて利用
できるのと同じ仕組みで、090や080の番号を050と置き換えていると考えられる。
メリット
・既存網側へ負荷が掛からない
・将来、ブロードバンド、固定電話、携帯電話などをIMSコアで統一できる。
 (Yahoo!BB、Softbank Telecom、SoftBank Mobileを同一NW化)
・SDP(IMS上でサービスを行うための基盤)を用いてサービス展開が可能。

デメリット
・システムへの投資額がかなり大きくなる
・既存網内でしか使えないサービスは使えなくなる




docomo(Iub Over型)

フェムトセルはインターネット経由でドコモ網に接続し、RNCに直結する。
(つまり、普通の基地局装置と同じように呼制御する装置につなげる)
その為、インターネットからドコモ網に接続するためのGWだけを新設するだけでよく、

メリット
・サービスを始めるために必要な投資はかなり少なく済む

・今現在行われているサービスは全てそのまま利用が可能となる。
デメリット
・フェムトセルが爆発的に普及した場合、既存設備への負荷も爆発的に増える。


考察

要するに、この違いは両社の立場の違いがあるとも考えられる。


両社の違いはアプローチの差でしかなくて、
既存網に追加してから、既存網をIMS網に変えていく(docomo)のか、
将来を見据えてIMS網で構築しておき、将来的に統合する(softbank)
の違いしかない。
(実際、Iub Over型ではSDPの恩恵にあずかれない・・・わけではないので。)

細かいことを言えば、Softbankのフェムトセルではオーバーロード
(インターネットへのアクセスはブロードバンド回線側に逃がす)が可能
などという違いはあるけれど、それは些細な違いでしかない。


実際の所は、使える電波が2Ghz帯しかないためエリアカバー率で劣る
Softbankにとってはフェムトセルの導入が急務
であったこと、
しかしながら、Softbankのコア網は爆発的なフェムトセルの増加には
耐えられない、
などの事情があったのだとも思う。
(Softbankがつながりにくいと言いたいわけではなく、電波特性上800Mhzも
 使えるdocomoやauの方がどうしても物陰や屋内でつながりやすくなるのだ。
 かくいう私もSoftbankユーザであり、別段不満はない。)


また、短期的に見れば、フェムトセルをキーデバイスにしたサービスには
差がでることも確かだ。Softbankは公約通り、フェムトセルホームサーバ
を用いた様々なサービスを打ち出す
だろう。
これは、Iub over型を採用するdocomoにはちょっと真似しづらい戦略だ。

(装置特性上、とでもいいますか。Iub Over型のフェムトセルは要するに
 ちゃんとした基地局の顔つきをしないといけなくなるため。あくまで推察。)

しかし、上記に書いたとおり、長期的には大きな違いはないのだ。
Super3Gがドコモの主力サービスに育つ頃には、必然的にドコモの
コア網はIMSコアになっているのだから。


どちらかと言えば、来年1月からサービスを始めるSoftbankに対し、
docomoがどこまでサービス開始時期(もしくは大規模トライアル)を
早められるか
の方が重要になる。
docomoにとって、実はフェムトセル自体はそれほど重要ではない
(なんせ、人工カバー率は公称100%なのだから。)という背景もあるが、
半年も遅れれば、Softbankに先行者益を大幅に刈り取られるだろう。
というか、イメージ的な”技術的敗北感”がぬぐえなくなってしまうだろう。


また、既に”無料で配る”という形が有力視されるSoftbankのフェムトセル
に対して、docomoのフェムトセルはどの程度の値付けがされるのか?
また、お互いのサービスの違いは?ランニングコストは?
など、まだまだ予断
は許さない状況である。しかしながら、これだけは言える

Softbankが明らかに魅力的なサービス内容と利用料を整えてきた場合
docomoは何ヶ月かはそれに対する有効な手が打てない上、遅れてそれに
追随することになる
・・・ということだ。
逆にdocomo的には次の端末からWLANを標準搭載にして、ホームUを全面に
押し出すという手もある。907iでのWLAN搭載端末に期待だ。


今後のフェムトセルを含むインドアソリューションからは目が離せない。


posted by beck at 17:54 | ☔ | Comments | TrackBack(1) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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前々から考えていたんだけど、腐ってもMobile系の技術を扱う
システム屋を本職としている身として、もう少し自分の知見を広げる
目的も含めてMobile系記事をこのBlogのコンテンツにしていきたい。

主たるお題は「次世代通信」と「フェムトセル」、「ホームサービス」、
iPhone」をはじめとする「スマートフォン」という所かな。
本気でITU-Tがどーとか、eTOMが・・・とか書いてもいいんだけど、
そうすると自分の記事が職場の人に発見されかねない(笑)

最近熱いのはNECが発表したSBM向けフェムトセルシステム受注
話なので、次はそのネタで一本書いてみたいと思う。

ついでに「仕事術」というカテゴリも追加。主たるお題は「論理思考」や
プレゼンテーションスキル」「コーチング」「時間管理術」などなど。
いわゆるビジネス書で語られる様な部分ですな。

Lifehackとの棲み分けとしては具体的なノウハウやテクニックを
紹介するのがLifehack
で、仕事術はもう少し概念的なお話になるかと。

どちらにしても、自分の学習したことや考えたことのアウトプットを行う
ことが目的であることに違いはないということで。。


最近サボり気味なので、また気合い入れて記事書きたいと思います。
posted by beck at 16:33 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Mobile系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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