【ご注意ください!】
Hacks for Creative Life!は引っ越しました。本サイトの更新は今後行われません。
今後はこちらのサイト(http://hacks.beck1240.com/)にて更新を継続いたします。

お手数ですが、RSSおよびブックマークの変更をお願いいたします。

また、Blogを書く場所を引っ越しはいたしましたが、今後とも更新は継続して行って参りますので、
これまでと変わらぬご愛顧の程よろしくお願いいたします。

201005020033.jpg
Hacks for Creative Life!管理人Beck

2010年01月01日

目標策定と習慣形成(2)−目標策定の考え方

(2010/01/10 追記)何だか内容が今一だったので全体的に加筆修正

結局公開が年始になってしまいました・・・「目標策定と習慣形成」シリーズ、前回は本記事の狙いとどのような目標策定のアプローチをとるかを簡単にですが説明しました。第2回は目標策定についての詳細な説明を行いたいと思います。


「目標策定と習慣形成」シリーズ
1.2010年の目標は立てましたか?
2.目標策定の考え方←今ここ
3.目標達成の為に必要な事



■基本は価値観、ミッション、役割に基づいた目標策定
基本的な目標策定のアプローチは価値観、ミッション、役割に基づいて行うのですが、こう書くとなんだ難しく感じてしまうので、もう少し簡単にかつ具体的に表現したいと思います。

ミッション価値観というのは、

・自分がどうありたいのか?
(ex.自然に生きる、金持ちになる、卓越した能力を得る、優しい人になる等)
・自分は何を成し遂げたいのか?
(ex.幸せな家庭を築く、会社を設立し上場する、世界を変える発明をする等)
・自分にとって一番大切なことは何なのか?
(ex.家族、友情、常に挑戦する姿勢、仕事等)

といったことを自分の中で明確にすることで、何かに迷ったり、判断したりするときの基準となるものです。「人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック」などの本にはこういった価値観やミッションを明確化するための演習が沢山ありますが、そんなパワーをかけて自己分析なんて面倒だと思う場合は、上記3つの質問について考えるだけでもだいぶ違うのではないかと思います。


次に役割ですが、役割は依然書いた「ペルソナ毎のアウトプット使い分け」という記事の内容が参考になるかもしれません。例えば僕の場合では 
  1. 会社員(もっと細分化可能だけど、本筋ではないので)
  2. 彼氏(もうすぐ夫)
  3. 子供(親にとって)
  4. 友人/仲間(これももっと細分化可能だけど、本筋じゃないので)
  5. ビジネスパーソン
  6. 自分(趣味指向、僕が僕自身と認識する自我)
  7. 起業家(志望)
などの役割があると記事中に記しました。そのほかにも趣味でやっているバレーボールプレーヤーとしての役割なんかもあったりします。目標はこういった自分の役割毎に立てるとよいでしょう。

まとめると、価値観/ミッションを基準にして役割毎に目標を策定するということになります。
具体的な目標策定のプロセスとして以下の2点についてこれ以降詳しく説明します

・ブレーンストーミングの要領で思いつく限り書き出す
目標からのブレイクダウンと行動からのボトムアップのアプローチで分類/整理


■役割毎に目標を書き出してみましょう(2010/01/10追記)
まずは足がかりを作るために役割毎に目標を立てましょう。難しく考えずにその役割毎に以下の様な質問を投げかけて、ブレーンストーミングの要領で、箇条書きで良いので思いつく限り書き出してみましょう。

・その役割における今年の抱負は?
・その役割で達成したいことはなにか?
・その役割で習慣化したいことは何か?


例えば以下のような感じで

会社員
・タスクを抱えこまず、周りと共有する
・うまく人に仕事を振れるようになる
・仕事を前もって終わらせる、先延ばしをなくす

・イベント毎に奥さんを感動させる
・効率的に食事の作りダメが出来るようなる
自分
・TOEICで600点以上を目指す、維持する 
・体重を60kg台前半に落とす、維持する
   
漠然としたものから定量的なもの、達成が簡単なものから難しいものまで様々ですが、この時点では余り気にせずに思いつく限り書き出して下さい。出し尽くしたかな?と思ったら、次は目標を階層構造にして考えてみましょう。


■目標を階層構造で考えてみる
ここでは@mehoriさんの著書情報ダイエット仕事術に書かれている目標からのブレイクダウン行動からのボトムアップの考え方を取り入れて、立てた目標のレベルを合わせる作業を行いたいと思います。まずは目標を以下の3階層で考えましょう。

大目標:最終的に達成したいゴール/抱負/ビジョン。
     定性的な表現で問題無いだが、常に自分が意識できる様簡潔に。
中目標:小目標を達成していった際に到達できる中間地点。
     明確に達成が判別できるものが適当(得点、試験合格等)
小目標:行動や習慣レベルでの達成目標
     具体的な時間や行動内容が書かれているものが適当


例えば海外留学をする目標を立てたとすると
海外留学する→TOEFLでxxx点とる←1日30分英語を勉強する
                      ←1日10単語目を通す
         →留学費用を貯める←月3万円貯金する
                      ←○○奨学金の受給申請をする

大目標は必ずしも高尚な目標を書く必要はありません。例えば、「もっと家族との絆を大切にする」を大目標に据え、どう大切にするかという具体的な行動は小目標で立てるという形でも良いと思います。

目標策定の順序としては、大目標、中目標、小目標の順番でブレークダウンしてもいいですし、大目標を策定し、そのための行動を小目標としてたて、最後に大目標と小目標の双方から中目標を考えるというのもよいと考えられます。また、いずれの場合も目標を策定した後に

・この中目標は大目標を達成するための中間地点として適当か?
・この小目標を達成していけばこの中目標を達成できるか?


といった形で、大目標、中目標、小目標の妥当性をチェックすることで、より効果的な目標策定を行うことが可能となります。(「情報ダイエット仕事術」も是非読んでみてください)目標からのブレイクダウン行動からのボトムアップについてを図化すると以下の様になります。
目標.jpg


■その目標は本当に重要か?
最後に立てた目標を見返してみましょう。見返す際に以下のような質問をして本当にその目標が自分にとって重要かどうかを確認しましょう。

・余命一ヶ月しかないとわかった時でもこの目標は大切か?
・この目標はなんとなくいい、格好いいという理由で立てていないか?
・この目標を達成したときの自分を明確に思い浮かべられるか?


マイケル・ボルダックの著書「-1063人の収入を60日で41%アップさせた-目標達成する技術」によれば目標を達成するために最も重要なことはその目標に向けて行動することを”決断”することだと言います。そして、その決断を100%行うためには「ゴールがあなたの価値観と結びついている」必要があると説いているのです。

自分にとってさほど重要でもない目標をたてることによって、本当に重要な目標に割くべきリソースが食われることも勿論悲劇なのですが、モチベーションの上がらない目標を立ててしまい、それに取り組まず放置し続けて「なんて自分は駄目な人間なんだ」といった自己嫌悪に陥ってやる気がロックされてしまうことはもっと悲劇です。


■目標策定のプロセス
最後にこれまで書いた内容について簡単にまとめておきます。

1.目標策定の基準となる価値観/ミッション/役割を書き出す
2.役割ごとに達成したい目標を書き出す(ブレスト)
3.書き出した目標を大目標、中目標、小目標の階層構造の中で整理分類する。
4.最終的な目標の見返して本当に集中すべき目標のみ残す



次回は目標達成や習慣化の仕組みづくりにについて書きたいと思います。

最後に・・・
29日から帰省してこのシリーズを書き出したのですが、29日30日は地元の友達と会ったり、31日から家族スキーに行ったりと、あまりBLOGを書く時間が取れませんでした。楽しみにしていてくれいた皆様、申し訳ありませんでした。そんな年始からだめだめなbeckですが、2010年もよろしくお願いいたします!

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2009年12月29日

目標策定と習慣形成(1)−2010年の目標は立てましたか?

突然ですが、皆さんは2010年の目標を立てられましたか?

”2010年の目標”なので年が明けてから考えても良いのですが、こういった取り組みに早すぎるということはないと思います。僕自身も来年の目標を立てているところですので、これから目標を立てられるという方は、ぜひ一緒に来年の目標について考えてみましょう。2009年最後の企画は「目標策定と習慣化」。なんとか2009年中に書き上げたいところです。

「目標策定と習慣化」シリーズ
1.2010年の目標は立てましたか?
2.目標策定の考え方
3.目標達成の為に必要な事

■この企画の狙い
この企画ではなんだか高尚で奥深く、時にはカルトチックに描かれてしまうこともある「目標策定」について、もっとカジュアルに捉え、日常の中に気軽に取り込んでもらえるよう書き進めたいと考えています。

それは、僕にとって目標を立てるという行為が、”人生を変えたり、成功したりといったホームランを狙うためのもの”ではなく、”自分が満足できる、より楽しく充実した人生を送れるように生活をデザインするためのもの”だからです。

なので、あまり肩肘張らず、気楽に読み進めてもらえればと思いますし、いざ目標を立てるときにも記事の内容はあまり気にせず、自分の息遣いにあった目標を立ててもらえればと思います。。(僕自身、まだまだ目標策定/達成がちゃんとできていないので、記事に書くことで自分自身に言い聞かせているところもあり・・・です。)

記事を書き進めるにあたっては以下のような疑問が解消できるよう記事にまとめて行きたいと思います。


・最適な目標とはどの様なものか?
・どうやって目標を立てればよいのか?
・どうすれば目標を達成することができるのか?

・目標達成のための習慣化とは?

第一回は、この企画における目標設定の定義と、その土台になっている考え方について書いていきたいと思います。

■目標の立て方にも色々ある
目標を立てると一口に言っても、なりたい自分や成し遂げたい成果を目標とされる方もいらっしゃれば、今年一年の反省から来年より改善する目標を立てられる方もいらっしゃるでしょう。はたまた、年初に3つ誓いをたてるという方もいらっしゃるかもしれません。


書籍で言えば、クマガイ式の「一冊の手帳で夢は必ずかなう」では50年先のビジョンを描いて、それを毎年分にブレークダウンしていますし、「7つの習慣」や「-1063人の収入を60日で41%アップさせた-目標達成する技術」では価値観やミッションを土台に目標策定を行うアプローチを取っています。@mehoriさんの著書「情報ダイエット仕事術」では目標からのブレイクダウンと習慣化された行動のボトムアップという両方のアプローチを行っています。


どれが正しくて、どれかが間違っているという事はないと思います。個人的に実践しているのは7つの習慣(というよりも、フランクリン・プランナー)をベースにしたものです。


■役割ごとに、価値観に基づいた目標を策定する
フランクリン・プランナーにおける目標策定は価値観/ミッション/役割に基づいて行います。もしも、価値観/ミッション/役割の明確化について興味がある場合は7つの習慣を読んで頂ければと思いますが、その前にオフィシャルサイトのこのページをご覧いただいてもよいのではないかと思います。

今年はこの考え方に、「情報ダイエット仕事術」の目標からのブレイクダウンと行動からのボトムアップの考え方を組み合わせて、効果的な目標策定を行いたいと考えています。価値観/ミッション/役割と書くとなんだか難しく感じてしまうかもしれませんが、その辺も噛み砕いて次回詳しく説明したいと思います。

■参考文献
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー, ジェームス スキナー / キングベアー出版 ( 1996-12 ) /アマゾンおすすめ度
タグ:目標 習慣 手帳
posted by beck at 17:07 | ☀ | Comments | TrackBack(0) | 仕事術/ヒューマンスキル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

この1年のHacks for Creative Life!を振り返る

振り返りシリーズ最終章(?)はこのBLOGの1年を振り返ります。
情報は全てGoogleAnalystic調べw

■記事別アクセスランキング

1. ARアプリ『セカイカメラ』を使ってみた!(簡単なチュートリアル付)
2. 新聞・雑誌の切り抜きはiPhone(JotNot+Evernote)でやることにした
3. 2010年の手帳/メモ/ノート(2)- ほぼ日カズンでフランクリンプランナー的スケジュール管理(+iPhoneとも連携)
4. 新・手帳、ノート、メモ(そしてiPhone)の使い分けについて真剣に考える
5. ほぼ日手帳カズンをGET!(写真で見るほぼ日の魅力♪)
6. 2010年の手帳/メモ/ノート(3)- ほぼ日カズンとiPhoneでタスク管理を行う(7habits+GTD)
7. 2010年の手帳/メモ/ノート(1)-iPhone+ほぼ日カズン+re-Collectionの使い分け方と概論
8. Softbankの通信規制なんて関係ないと考えている方(特にiPhoneユーザ)は要注意!
9. アウトプットはFriendFeedで集約しevernoteに蓄積することにした-後編-
10. というわけで、早速iPhoneをバーコードリーダーにしてMediamarkerに登録してみた
11. 手帳、ノート、メモの使い分けについて真剣に考える
12. SnapDragon機「T-01A」とAndroidケータイ「HT-03A」は日本のスマートフォン人口爆発を引き起こすか?
13. フランクリン・プランナーなのか、iPhoneなのか
14. 携帯→iPhoneになったことによる最大の変化
15. 2010年の手帳/メモ/ノート(4)- Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るのだ
16. Moleskinに憧れた僕はedc re-Collection Pocketに落ち着いた(ユビキタスキャプチャノート)
17. iPhone3Gを拡張するネットストレージ4選
18. 「N-06A」と「931N」、そして「ホームU値下げ」に見るHGWサービスの黎明
19. 情報収集ツールとして見た場合の「Twitter」
20. iPhone3GSを使った生産性向上についての考察

FireShot capture #072 - 'コンテンツ サマリー - Google Analytics' - www_google_com_analytics_reporting_content_id=9603584&pdr=20090101-20091216&cmp=average&trows=10&gdfmt=nth_day#lts=1260974297036.png

7月にiPhoneを購入して以降、暫くiPhone hackネタが続いた。
セカイカメラネタ「ARアプリ『セカイカメラ』を使ってみた!(簡単なチュートリアル付) 」という記事は勝間女史にRTされたこともあってかなりの方にお読み頂けた。Jotnotネタ「新聞・雑誌の切り抜きはiPhone(JotNot+Evernote)でやることにした 」は今でもちょいちょい検索エンジン経由でのアクセスがあるのは、次のキーワードランキングを見てもらえば一目瞭然。

10月以降は手帳ネタが隆盛となり特に「2010年の手帳/メモ/ノート(2)- ほぼ日カズンでフランクリンプランナー的スケジュール管理(+iPhoneとも連携) 」や「2010年の手帳/メモ/ノート(3)- ほぼ日カズンとiPhoneでタスク管理を行う(7habits+GTD) 」は今の自分がやろうとしている手帳/メモ/ノート術についてそれなりにまとめられたのではないかと考えている。

ちょっとMobileネタが少なくなっているので、こちらも本職側でのアウトプット向上につなげられるよう、BLOGでの情報収集&発信をしていきたい。そろそろフェムトセルやLTEも動きが出てきたので、現状と今後の展望をまとめてみても面白いかも知れない。

今後の方針としては、「LifeHack」「手帳/メモ/ノート術」「情報処理術」「読書アウトプット」「Mobileネタ」を中心にやっていきたい。(仕事術やiPhoneネタはLifehackに含む)

■検索キーワードランキング

1.jotnot
2.ほぼ日手帳 カズン
3.ほぼ日手帳
4.hacks!ノート
5.ほぼ日 カズン
6.セカイカメラ
7.フランクリンプランナー iphone
8.ノート術 a5
9.ノート術
10.wimax lte
11.iphone
12.フランクリンプランナー クラシック
13.ほぼ日カズン
14.手帳 ノート術
15.iphone バーコード
16.hacks ノート
17.フランクリンプランナー
18.iphone jotnot
19.iphone 3gs
20.iphone フランクリンプランナー


FireShot capture #073 - 'キーワード - Google Analytics' - www_google_com_analytics_reporting_keywords_id=9603584&pdr=20090101-20091216&cmp=average&trows=10&gdfmt=nth_day#lts=1260974400990.png

一目瞭然、iPhoneと手帳で埋め尽くされています(笑)
特にほぼ日カズンでのアクセスが増加傾向です。

#Googleで「ほぼ日カズン」を検索してみてください☆

Hacksノートは、STATIONARY HACKで紹介されてたノートなんだけど・・・
うちにはHacksノートに関する記事はありません。ごめんなさい(^^; 


アクセス数同様、7月以降の検索エンジンからのアクセスが増加傾向。書いた記事がぽつぽつと他のBLOGなんかで紹介されたり、はてブついたり、Twitterなんかで流通するからか、BLOG自体のページランクがあがってんのかな??(10月以降は手帳特需なんだと思うけど ^^;)


・・そんなわけで、来年以降もゴリゴリ手帳iPhoneネタを書いていきたいと思うBeckなのでありました。

■総括

もち、目的はアクセス数の増加ではなく、多くの人に読みたい/読んでよかった/薦めたいと思われる記事を書くこと、もしくは書ける思考/能力を身につけることだという点は忘れないようにしたい。P/PCバランスを念頭に置いて、継続的に高いアウトプットを出しつづけられるようになりたいです。

そして何より、このBLOGをお読み下さっている皆様方に感謝して、皆様方にとって役立つ情報を提供し、独りよがりにならず、互いに高めあえるような活動になるよう心がけたいと考えています。感想、異論、反論、雑談何でも結構ですので、メールやTwitter、コメント等を使って、是非お声かけ下さい!

2010年もHacks for Creative Life!をよろしくお願いいたします。


■次回予告
2009年も総括したことで、次回以降は

・iPhoneアプリネタ
・Evernoteネタ
・Pocket Informant+Toodledo+Googleカレンダーネタ
・体系だった情報収集/管理/活用に関するまとめ

あたりをいつも通りのらりくらり書いていきたいと思います。結婚してBlogにたっぷり時間を割けなくなってしまったので、あまりスピーディーに書いていくことは難しいかと思いますが、移動時間や奥さんのお風呂の時間などを狙って、頑張って書いていきたいと思います。
タグ:振り返り blog
posted by beck at 00:23 | ☔ | Comments | TrackBack(1) | BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

今年読んだ本トップ3を選んでみよう

R-Styleさんの記事「今年読んだベスト本!」に乗っかって今年読んだ本の中でTOP3を
チョイスしてみました。かなり偏ってるww


●自分のルーツに出会えた一冊

アップルを創った怪物 - もうひとりの創業者 ウォズニアック自伝
スティーブ・ウォズニアック
ダイヤモンド社 ( 2008-11-29 )
ISBN: 9784478004791
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

他にもスティーブ・ジョブス本を何冊も読んだにも関わらず、本書が個人的にはBESTでした。
スティーブ・ウォズニアックはジョブスと一緒にアップルを立ち上げた真にパーソナルな
コンピュータを生み出した"怪物"。

この本を読んで強く感じたことは、「あぁ、自分はテクノロジィが好きなんだな」ってこと。
幼少の頃から心に抱いていたコンピュータへの憧れや、はじめてPCを買った時の興奮なんかも
含めて、自分のルーツみたいなものを思い出させてくれた一冊。

読んだ直後にMediaMarkerに書いた感想がこれ
僕はテクノロジーを信奉していて、コンピュータが持つ可能性、ネットワークが持つ可能性に期待していたことに改めて気づかされた。

テクノロジーの進化が良いことか悪いことかは、ワークスタイルやライフスタイルに変革がもたらされ、人類がより進歩できるかどうかという点でのみ判断されなければならない。

1980年、appleが上場した。僕が生まれる2年前だ。つまり、パーソナルコンピュータの歴史は僕が生きてきた時代程度でしかないし、その間にもの凄い進化を遂げてきたことなのだ。

きっと僕はもっと劇的な進化を目の当たりにするだろうし、願わくばその進化の担い手でありたいと思う。そんな思いを激しく、強く思い起こさせてくれた一冊だった。
腐ってもシステム屋の自分の原点を知ることが出来て、とても清々しかった。


●努力だけでは足りないことを教えてくれる一冊

天才!  成功する人々の法則
マルコム・グラッドウェル
講談社 ( 2009-05-13 )
ISBN: 9784062153928
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


思いっきりrashitaさんとかぶってしまったw
以前書いた書評はこちら「書評−天才!成功する人々の法則」

これは”成功するには努力あるのみ!”みたいな精神論を駆逐する一冊・・・と書いても誇大表現にはならないだろう。

才能があっても努力なしには大成しない。才能があって努力してもチャンスに恵まれなければ成功しない。
チャンスはは本当に幸運に巡り会うこともあるのだろうけど、チャンスを掴みやすい環境に身を置くことも忘れてはいけない。
但し、一万時間の法則もあるとおり、まずは努力を重ねたものだけがそのチャンスを与えられることも厳然たる事実。
・・・そんなことを教えてくれた一冊。

努力し自らを高めることに専心しつつ、チャンスをつかめる環境に身を置くことも忘れない。

今一度このことをしっかりと心に留め置きたい。

●自分のメモ/ノート術に多大な影響を与えた一冊

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
奥野 宣之
ナナ・コーポレート・コミュニケーション ( 2008-03-12 )
ISBN: 9784901491761
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


今のメモ/ノート術に大きく影響を与えた一冊。
かいつまんで言えば

・いつでもドコでもキャプチャできるノートを使うこと
・索引を付けていつでも情報を引き出せるようにすること

ということなのだが、これと自分のフランクリン・プランナー(来年からはほぼ日カズン)やEvernote、今年の7月以降はiPhoneも加えたツール群と如何に組み合わせ、使い分け、手間を掛けず、情報を処理するかということが今年の後半の命題であった。

この本を読んだ後に書いた記事はこれ
日々記録すべき情報とその管理について−概論
日々記録すべき情報とその管理についてA−記録すべき情報の分類と書き分けについて
新・手帳、ノート、メモ(そしてiPhone)の使い分けについて真剣に考える


そして、それが「2010年の手帳/メモ/ノート」シリーズへと繋がった形
1. iPhone+ほぼ日カズン+re-Collectionの使い分け方と概論
2. ほぼ日カズンでフランクリンプランナー的スケジュール管理(+iPhoneとも連携)
3. ほぼ日カズンとiPhoneでタスク管理を行う
4. Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るのだ
5. 運用方法の整理と全体のまとめ


全ての始まりはこの「情報は1冊のノートにまとめなさい」だった・・・といっても過言ではないかと。



今年は実は新聞を読んでみたり、iPhoneでRSSやTwitterを使って情報収集を初めて見たりと情報収集に試行錯誤が多かったため、読書量としてはかなり少なかったと反省している。来年はもっと多くの、最低週1冊は本を読みたいと考えているし、Blogにも書評を寄せられればと思っている。
posted by beck at 22:13 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | 読書/書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

ほぼ日カズンのカバーをMDノートに装着してみる

ほぼ勢いで買ってしまったほぼ日カズン・マキノコレクションの「ブラックチドリ」カバー。
素敵すぎてハッピーなので買ったこと自体は全く持って後悔してはいないのだけど・・・

DSCF6293.JPG

こんな事なら最初からブラックチドリが出るまで待てば良かったとかなんとか思いつつも、余ってしまったナイロンカバー「ダークブルー&イエロー」を有効活用したいなーと色々思案した結果、ミドリの「MDノート」のノートカバーに使ってみることにした。装着してみた感じはこんな感じ。

IMG_0815.JPG

ミドリは知る人ぞ知る高級ノートメーカ
http://www.midori-japan.co.jp/md/notebook/

書くことにこだわったノートというだけあって、かなり書き味はマイルド・・・。
先入観バリバリで使ってるからかもしれないが、やっぱり書いていて気持ちいい。
なんせ176ページのA5ノートが800円!まぁ、飛び上がる程高いわけではないのだけどね。

厚みも重みもカズンの半分程度だし、カズンのサブノートとして使うのに丁度いいサイズ。

IMG_0813.JPG

方眼のサイズはカズンと同じ位なので違和感なく使えそう。
A5ノートとしては厚みがあるので、カバーにもジャストフィット。

IMG_0817.JPG

悩ましいのは、元々栞がついているので、ほぼ日カバーの栞の意味がないところ(^^;
ま、何かしら使い途考えましょうかしらね。

IMG_0819.JPG

実はこのノートは何に使うかは決めておらず。
仕事のまとめノートかCre-pa!のアイデア集にでも使おうかしらねーって感じで思案中。

IMG_0818.JPG

最後におまけ。
今日日吉の井口文華堂さんにて購入してきた収穫品。
@kazumotoさんの記事「愛着品紹介008-定番三種「鉛筆」「消しゴム」「ナイフ」-」にて紹介されていた
三菱の鉛筆uniとmono消しゴムがあまりにも欲しくて買って来ちゃいましたww
残念なことにナイフは売っていなかったので鉛筆削りを購入。

その他、愛機JetStream4+1用に替え芯を2本ほど。
Jetstreamは書き味抜群なのだけど、その分インクの減りがむちゃくちゃ早いと思う。

IMG_0810.JPG
posted by beck at 22:56 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | 文具/雑貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

効率化と努力の先にあるモノ

ここ最近は内省期間なので、BLOGの内容が暗くなってしまい何だか申し訳ない。近頃ちょっと考えていたというか、悩んでいたのが、

・仕事を効率化したり、努力して能力を研鑽する先には一体何があるのか?
・努力の方向ははこれで本当に良いのだろうか?

・僕が読書をするのはやってますというポーズで、実は不安から逃げているのではないか?
・BLOGでは自分で自分を強く見せてしまっているのではないか?

・・・等々。ちなみにTwitterに呟いた様子は以下の通り。



■仕事を効率化や努力することに目を奪われすぎていないか?

先に挙げたような悩みに一筋の光明を与えてくれたのは@kazumotoさんの記事

芸術の効用と、豊かな人生を送る秘訣Find the meaning of my life.

だった。その一節、@kazumotoさんの恩師の言葉
「私見をまとめるとね、芸術というのはね、忙しい心からは決して生まれない。貧しい心からも生まれない。それでは人を『感動』させることはできないんだ。たとえば美しい花が目の前にあってそれに気づけるかどうか。貧しく凝り固まった心では気づけないだろう。よしんば気づいたとしてその美しさを相手に伝えることができるかどうか。美しいものを「私はこれをこう美しく感じましたよ」ということを感動を持って、熱をもって伝えられれば立派な芸術活動と言えるんじゃないかな。さて、今の君の心の有り様はどうだろう?すぐそこにある花に気づけるかな?気づけたとして伝えられるかな?」
なんだかがつんとやられた気分だった。忙しいとか、大変だとか、頑張ってるとか、駄目な自分がいやだとか、そういうあくせくした気持ちだけで前に進めている気持ちになっていた自分が愚かしいとさえ思った。芸術・・というと敷居が高く感じられるが、ふと目をやれば身の回りに美しいモノはたくさんある。僕は忙しい気持ちになる余り、目の前の美しい景色に目をやることもなく、日々の何気ない幸せが感じられないぐらい不感症になっていたのではないかと。

国家の品格で、数学者の岡潔氏について書かれたこの一節を思い出した
新聞記者からある時、「先生がおっしゃる情緒とは何ですか」と訊かれ、岡先生は野に咲く一輪のスミレを美しく思う心」と答えられました。
僕自身、仕事の効率化も努力も質量共に全く足りず、もっと頑張らなければいけないのも事実。だからといって、肩に力を入れすぎて、それ以外見えなくなって、もっと大切なモノを見落としてしまうことは絶対に間違っていると思う。僕はこれからも頑張りたいと思っているが、できればもっと自然体に、もっと色々なものを感じられる情緒をもった”大人”を目指していきたいと思っている。そして願わくば、他人に自分の心の熱を伝えられる人間になりたいと思う。


■読書すること自体に満足していないか?不安から逃げているだけではないか?

僕にとって読書は楽しみの一つである。ビジネス書も必要に駆られて読むこともあるが、多くの場合自分の興味が赴くままに読んでいる。読書をすることで僕は成長しているつもりになっているが、果たしてそうなのか?僕は読書をしているという自分の行為にただ安心しているだけではないか?・・・こういったことを考えるようになったのはスマイルズの「自助論」を1年ほど前に読んでから。

その時に線を引いたのは以下のような文章だった。
  • 知識の価値とは、どれだけ貯えたかではなく、正しい目的のためにどれだけ活用できるかにある。
  • 人間は勉強量や読んだ本の冊数で賢くなるのではない
  • 本当の意味で賢くなりたいと願うなら、まず勤勉の習慣を身につけ、先達のようにねばり強く努力していく他はない。いつの時代にも、価値あることを為すためには努力という代償がつきものだ。だから、我々は目標を高く掲げて学問や仕事に励むことを本分とし、成果が現れるまで辛抱強く待つ必要がある
  • 単なる知識の所有は、知恵や理解力の体得とは全くの別物だ。知恵や理解力は、読書よりもはるかに高度な訓練を通じてのみ得られる
読書によって自らを高めることを目的にしていたはずなのに、いつしか本を読むこと自体が目的化している・・・という向きが自分自身に無かったかと言えば嘘になる。読書は知識を付けてくれるし、ものを考えるきっかけにもなるので、その行為自体の効用を否定するつもりはない。ただ、問題はその先の「知識をどう活用するのか?」もしくは「活用する場面が来たときの為にどの様に整理しておくか?」を考えることで、知識そのものの価値を高め、知恵や理解力といったものに可能な限り変換していく努力が出来ていないところにある。

答えは未だ分からない。ただ、分からないからこそその答えを求めて知識をつけ、考え、自らの言葉で語り、誰かと意見をぶつけ合い、より高い思考や理解へと昇華させていくのだと思う。その入り口である知識を付けるフェーズにおいて、読書が有効である・・・といことが分かっただけでも良しとしよう。


■BLOGで自分を強く見せていないか?


Hacks for Creative Life!は有り難いことに数ヶ月前と比較しても多くの方にお読みいただいている。だが、反響が大きくなるに従って、なんだかもっと良いモノを書かなければいけないと思う様になっていった。勿論、良い記事を書くことを目指すのは悪くないが、良い記事を継続して書けるような能力を身につけることこそが、アウトプットの場としての本BLOGの目的により合致していると言える。それこそTwitterで呟いた

僕がBLOGを書いているのは人の役に立つ情報を発信したい、自分自身を成長させたいから。自分を強く見せたいのではなくて、自分を強くすることが目的なのに、どこかで見栄を張っている自分がいるのも事実。そういう葛藤を抱いていることをもっと自然体に表現できればよいのだけど、その術を知らない。

という言葉の通り、僕は他人から強く見られたいのではなく、真に強くなりたいにもかかわらず、見栄をはって自分の実力以上のことを書いてしまっているのではないか・・・本当の僕はもっと弱いのに・・・という葛藤を常に抱いていた。

そんな折、Lifehacking.jp@mehoriさんが著書「情報ダイエット仕事術」の後書きの中で
この本で書かれた内容は、その多くがブログLifehacking.jpを運営する中で、多くの仕事術のブログを読み、欧米や日本の書籍を渉猟するうちに自分なりの考え方で体系化していったものです。だからといって私自身が本書の内容を完璧に実践できているかというとそうではなく、私自身が現在進行形で磨いているものでもあります
という言葉に出会った。僕は@mehoriさんの領域には億の単位で及ばないが、それでも今、このBLOGには自分自身の現在進行型で磨いているものを書いているという想いはある。そして、この一節を読み返して改めて考えてみた
どんなに表面的には自信を持っているように見える人でも、外からは理解できない劣等感を相手に生涯をかけて戦っているものです。
勿論、嘘八百を並べ立てるのは良くないことだと思うが、僕が目指す先にあることを書いたとして、それを負い目に感じる必要は無いのかも知れないのかもしれない。僕は弱くて駄目な人間かも知れないけど、だからこそ強くなろうと試行錯誤を繰り返し、できるかどうか分からないけど挑戦しているわけだからね。(出来もしないことを書くとか、言ってるだけでやらないというのは勿論論外だと思う。)

それでも現実とBLOGの自分のギャップに苦しむようなことがあればこの一節を思い返すことにしようと思う
「それはいいね。でも自分も、1年後にはこのスキルを身につけているつもりだ」
悩む間に前に進めば、悩みの種であるギャップもきっと埋まることだろう。

※何だか日本語が破綻しているところがあったので一部追記(12月11日)
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2009年12月06日

12月は振り返りと新たな目標を設定する月とする

11月30日に誕生日を迎え27歳になってからのこの1週間、1年を振り返り、そしてこの先どうしたいのかを考えていた。この時期に最新再生の時間を設けるようになったのは一昨年に「7つの習慣」研修を受けてからなのだけど、12月に振り返りと目標策定を行うのは新年を迎えてからのスタートダッシュの為にもなかなか有効なのではないかと感じている。

超個人的な事柄で申し訳ないが、以下に自分の振り返りとそこから得られた目標について書いてみたいと思う。(以前書いた「今の僕はあの頃の僕が思い描いた自分に少しでも近づけたか?」と一部かぶります ^^;)


■プライベートの振り返り
・子供の頃僕を可愛がってくれた祖父が亡くなった
→祖父が体調を崩しだしてから数ヶ月、奈良に何度も足を運んだ。あの期間、僕にとって祖父との時間を持つことが最優先だった。意識がしっかりしていたとは言い難いが、祖父に結婚の報告もできたし、お礼を言うこともできた。でも、受けた恩に報いるだけの孝行は全く出来なかった。とても悲しい出来事だったけど、祖父との思い出や、受けた愛情の大きさを思い出すことができたことは本当に良かったと思う。
目標1:感謝を伝える、親孝行するといったことをいつまでも先送りにしない
目標2:自分が大切に思う人にめいっぱいの愛情を注げる祖父の様な人になる
・入籍し、奥さんと一緒に暮らし出すという大きな環境の変化があった
→家への挨拶や家族顔合わせ、入籍や引っ越しなど、やらなければいけないことはたくさんあったけど、そういう一つ一つやらなければいけないことをクリアにしていきながら、奥さんと一緒になんとか新生活を築きあげることができたことは一つ大きな成果。まだ結婚式という大きな山は残っているものの、順調の滑り出し。但し、奥さんのこと、奥さんとの生活をトッププライオリティーに据えているハズなのに、仕事や人付き合いを優先してしまっている自分がいる。
目標3:毎日奥さんにその日あったことを話す、1回以上笑いを取る。
目標4:誕生日と記念日にただのプレゼントだけでなくサプライズを盛り込む
目標5:週末になってから何をするか決めるのではなく、事前に二人で話して計画を立てる
目標6:双方の家族との定期的な交流スケジュールを確立する
目標7:結婚式の計画と準備をきちんと行い、良い式にする。


■仕事の振り返り
・仕事で大きな失敗をした
→自分の情報共有の不味さ、不注意、先送りの悪癖が原因で大きな失敗をした。事なきを得たが、多くの人に迷惑を掛けたし、多くの稼働を費やしてしまった。何よりも最低なのはそれが原因でしばらく目に見えて落ち込んでしまい、行動も消極的なモノになってしまったことである。
目標8:失敗をしても落ち込まず、切り替える
目標9:自分一人で抱え込んでしまわないよう
・プロジェクトの佳境を迎え、終電帰りの日々が続く
→連日の終電帰りや徹夜もしばしば。忙しいのだけど、今は自分の業務能力や集中力、タスク管理能力が不足している為に帰りが遅くなってしまっているのだと思う。
目標10:業務を効率的にこなして遅くとも21時までには帰る(基本は定時目標)
目標11:「2010年の手帳/メモ/ノート」に書いた手帳運用を習慣化する
・仕事で感情的になってしまうことがあった
→多くの場合、感情的になった方が不利に働く。こちらの想いを伝えたいという明確な意思が無いときには感情を表に出さないように注意する。
目標12:刺激と反応の間に必ず「一呼吸」をおけるようになる
・説明が超下手
→この前も失敗。僕はアドリブで何でもうまく説明できるタイプではないし、説明/プレゼンスキルをもっと磨く必要がある。
目標13:必ず事前に話すことを決めて、話すポイントも整理するようにする
目標14:その時々に併せて上手く説明の仕方を変えられるように練習する

■活動の振り返り


・Hacks for Creative Life!に大きな変化があった

→「Hacks for Creative Life!」というBlogを書くbeckとしての自分にとっては、特にこの半年間は大きな変化があったと言える。iPhoneを使ったLifehackや手帳ネタ等の記事が比較的好評を得、Twitterを使って告知なども行いだした効果もあって、7月以降ページビュー数は大幅に増加した。多くの人に読んで頂けたという事実は明らかにモチベーションの向上に結びついた。
→記事を書くのに時間が掛かりすぎている。凄く記事を書くのにエネルギーを使うのは良いのだけど、奥さんと暮らしだした身としては、もっと時間を上手く使って記事を書けるようにならなければと思っている。
hacks analystic.png

目標15:より役立つ情報を発信できるようにする
目標16:より簡潔に、わかりやすく、時間を上手く使って書く
・iPhoneやTwitter,各種Webサービスを使うことで情報処理に大きな変化があった
→iPhoneやTwitter、FriendFeed、GoogleReaderやEvernoteなどを活用することで情報処理に大きな変化が生まれた。体系だったシステムを作り上げ、システムそのものを日々改善させ続けつつ、しっかりとそれらの情報をアウトプットに結びつけたい。
→また、Twitterをはじめたことをきっかけに交流を持たせて頂いた方々もいらっしゃり、そういった交流から新たな価値を生み出せるような活動を行っていきたいと考え中。ただ、僕自身がセミナーや勉強会、オフなどに消極的になっているので、今後はそこを改善したい。
目標17:体系だった情報処理システムを作り上げ、成果につなげる
目標18:オフや勉強会に参加する、企画にも挑戦する
・読書はそこそこ、勉強はあんまり。。
→読書や日々の情報収集からBLOGに記事を書くというアウトプットはほぼ習慣化できたと思うが、資格取得や英語などのための継続的な勉強ができていない。仕事で昇格したこともあり、次の昇格要件に必要な資格や英語の点数を満たすという目的も加わったので、継続的に勉強する習慣を身につけたい。
目標19:最低1日15分の技術資格の学習をする
目標20:最低1日15分の英語学習をする
・Cre-Pa!の進捗率が悪い
→友人と作成しているクリエイター向けWebサービス「Cre-Pa!」の進捗が芳しくない。仕事が忙しく、家庭もあるなかで如何に作業時間を確保するかが重要な課題となる。年内になんとかケリを付けたいと思っているが・・・いや、ケリをつける!!
目標21:1日30分は最低作業をする
目標22:年内にα版を完成させる!!絶対!!


うーん・・・なんだか目標(改善)が多くなってしまったなぁ・・・
というわけで、言いっぱなしではなくしっかりと改善していけるよう頑張るぞっと。
タグ:振り返り
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2009年12月02日

2010年の手帳/メモ/ノート(5)-運用方法の整理と全体のまとめ

12月に入ってしまったので若干の焦りを覚えつつも、「2010年の手帳/メモ/ノート」シリーズのまとめです。いつもは長ったらしいので今回はさっくりと書きます(^^;

2010年の手帳/メモ/ノートの記事
   1. iPhone+ほぼ日カズン+re-Collectionの使い分け方と概論
   2. ほぼ日カズンでフランクリンプランナー的スケジュール管理(+iPhoneとも連携)
   3. ほぼ日カズンとiPhoneでタスク管理を行う
   4. Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るの
   5. 運用方法の整理と全体のまとめ←イマココ

■運用全体像のまとめ

これまでに使ってきた図を使って運用方法を整理してみたい。
cousinshiki.jpg

スケジュール
通常のスケジュール管理に加え、フランクリン・プランナー的に価値観・優先事項に基づいた計画を立てるフェーズを設けるというのが、この運用スタイルの骨子となる。

スケジュール管理:ほぼ日カズンのマンスリー、Pocket Imformant & GoogleCalender
            アナログとデジタルを1日のどこかで同期。予定が入ったら随時書き込む
スケジュール計画:ほぼ日カズンのウィークリー
            週の頭に価値観や優先事項に沿って行動計画を立案    
スケジュール遂行:ほぼ日カズンのデイリー

             その日の頭に、タスクも含めて1日の行動を計画し、実際の行動も記録

タスク管理
GTD+7habitsということで、基本的には頭の中のやらなきゃいけないことを全て書き出しつつ、自分が本当にやるべき事が何かを洗い出し、計画に組み込んでいく運用方法。

Master Todo : Pocket Informant+Toodledo
           頭の中にあるタスクが全て書き出された状態にしておく
WeeklyTodo : ほぼ日カズンWeeklyページ
           
週の頭に価値観や優先事項に沿って自分がやるべき事を洗い出す 
DailyTodo : ほぼ日カズンDailyページ
         その日の頭に、タスクを行動単位まで細分化し、スケジュールに組み込む。

メモ&ノート
基本的にメモは全てEvernoteに集約し、タグや検索からいつでも使えるように整理する。カズンは時系列とその日の行動や記録、タスクの計画と実績を記録しておくことで後からの振り返りに役立てる。また、時系列順且つ行動やタスクにメモの情報を結びつけることでよりライブ感のある記憶(メモ)のアンカーとしても役立てる。

 タスク遂行/記録:ほぼ日カズンに記録
メモ&発想&思考:re-Collection PocketとiPhone(Evernote)をTPOで使い分け
   まとめと整理:まとめたいメモ、残したいメモはPC上のEvernoteに取り込み、管理する
    メモの索引:Evernoteとほぼ日カズン


■運用フローのまとめ
カズンを中心とした情報整理術 [自動保存済み].jpg
この図も再掲になるが、基本的な運用フローは週や1日のはじまりに計画し、1日の終わりや週末に反省を行うという流れになる。この反省フェーズにはほぼ日カズンの記録を活用する。

週のはじめ:その週の目標、優先事項をたて、スケジュール・タスクを計画する(30分程度)
日のはじめ:その日のスケジュール、タスクを計画し、タスクは作業レベルまでブレークダウンする(10分)
日の終わり:その日の行動やタスク遂行状況、様々な記録1日を振り返る。メモを整理する。(15分)
週の終わり:その週全体の反省を行う。タスクの週次レビューを行う。再びタスクを洗い出す。(1時間程度)


また、メモのまとめやアウトプットは随時時間が空いたときに行う


■全体のまとめ−僕が決めごとを作るわけ

正直に申し上げて、今現在の僕はスケジュールやタスクを完全に管理は出来ていないし、自分の優先事項に沿った生き方もできていない。メモの整理も乱雑だし、やる気の管理もしっかり出来ていない。出来ていないからこそ、やり方を決めたともいえる。

やり方を決めることは

・どこに何を書くかを決めておくことで、いざ書くときの判断をなくす
・いつやるかを決めておくことで「いつかやろう(先送り)」をなくす
・フェーズ毎にやるべき事を明確化することで思考のぶれを防ぐ
・追われがちなスケジュール/タスクの管理に主導権を持つ


そして

・型を繰り返すことによって、特別な意識なく実行できるようになる(習慣化)


といったメリットがある。
ここまで紹介してきた型というのは、僕がこれまでフランクリン・プランナーなどを使ってきた中で出来なかったことへの反省であり、今後1年間でしっかり実践して自分の習慣としたいことである。目標は息をするのと同じぐらいの感覚でこの運用フローをあたりまえに回すことである。

■おまけ(ほぼ日カズン プチhack)
ほぼ日手帳は前の年の12月から使えるようになっています。
特に今回使おうとしているカズンは

マンスリー:12月分が丸々
ウィークリー:12月の最終週分
デイリー:12月分は2日で1ページ


という構成になっており、本格的に12月から使い出すには何となく心許ない感じ。
当初は新しい手帳を手に入れた慶びで12月から使うゾー!!って意気込んでいたのですが、
次のように12月のスペースを使用することにして、

プチhack1:12月のデイリーページを「目標」「リスト」「写真」「メモ」に使用する
プチhack2:12月の最終週から試用運転を始める


ってなかんじでいってみようかなと。

IMG_0648.JPG
posted by beck at 08:55 | ☔ | Comments | TrackBack(1) | 手帳/メモ/ノート術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

2010年の手帳/メモ/ノート(4)- Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るのだ

DSCF6368.JPG @rashita2さんが1週間という驚異的なスピードでEvernote企画を書き上げたのを横目に、遅々として進まぬこの「2010年の手帳/メモ/ノート」企画。忙しいのをいいわけにしちゃいかんぜお!!ってことで、一念発起頑張ります。第2回はスケジュール第3回はタスク管理とお送りしたわけですが、第4回はメモ/ノートの仕組み作りを題材に。題して

情報は一冊のEvernoteにまとめなさい


・・・・・・ごめんなさい。
(絵の構図はさんてんり〜ださんのぱくり!?w)

2010年の手帳/メモ/ノートの記事
   1. iPhone+ほぼ日カズン+re-Collectionの使い分け方と概論
   2. ほぼ日カズンでフランクリンプランナー的スケジュール管理(+iPhoneとも連携)
   3. ほぼ日カズンとiPhoneでタスク管理を行う
   4. Re-Collection PocketとEvernoteでメモ・ノートのエコシステムを作るのだ←イマココ
   5. 運用方法の整理と全体のまとめ


■情報収集/集積/活用
本来、Evernoteやメモ、ノートの話を書くときにはメモ術/ノート術という個々の方法論よりも、一つの情報収集/管理/活用の体系だったシステムについて論じたいと常々考えていた。というのも、EvernoteやiPhoneの登場によって、容量(ノート一冊の容量、本棚の容量)場所(外や家、オフィス)、手段(文字、写真、音声)、果てはデジタル/アナログの制約は取り払われ、例えばWebのクリップや1日分のFriendFeedのTLと、新聞の切り抜きや手書きのメモなんかをいっしょくたに、無尽蔵に、しかもストレス無く管理できる様になったからだ。大言壮語な表現であることを恐れずに言うならば

今は将に個人の情報処理が革命的な進化を遂げている瞬間なのだ

・・・と、ここまで書いてなんなのだけど、そう言った壮大なテーマについて書いていては、このシリーズはいつまで経っても終わらないし、「ほぼ日カズン+iPhone+Recollection」の活用方法という本企画の内容からも大きくはみ出してしまう。情報収集/管理/活用についてはまた後日別シリーズとして書くとして、ここではほぼ日カズン+iPhone+Recollectionを使って

いつ、どこで何を使うのか?
それぞれには何を書くのか?
それをどう連携させるのか?


といった点にフォーカスして話を進めたい。
(これだけでも相当長くなりそう)


■ツールの使い分けと連携

IMG_0783.PNG
Evernote(iPhone)
・例えば以下のシチュエーションでメモを取る場合にiPhone上でEvernoteを使用
 →電車の中などで片手しか使えない場合
 →移動中や作業中ボイスメモでさっとメモを取りたい場合
 →写真でメモった方が明らかに速い場合
・1度メモを取ったら後はPCで編集をする
・移動時などにメモや資料の閲覧を行う場合にiPhone上でEvernoteを使用

screen.jpg
Evernote(PC)
・基本的にノートをとる場合はPC上でEvernoteを使用
・アイデアや思考の最終的なまとめはPCのEvernote上で行う
・メモ/ノート/参考資料の最終集積地
・Re-Collectionに取ったメモのインデックスを作成する

IMG_0782.JPG
Re-Collection Pocket
・アイデア発想時のキャプチャ、アイデア出し(ブレスト)、アイデアの錬成等を行う
・その時々感じたことを記録(ユビキタスキャプチャ)
・思考の補助(頭を整理する)
・その他メモ全般、ちょっとしたノート用途
・カズンが使えない場合のメモなどにも使用
・カズンのページが足りなくなりそうな場合など拡張領域として使用
・re-Collectionには通し番号を振っておく

DSCF6293.JPG
ほぼ日カズン
・タスク遂行時のメモ、思考、気づきなどを記録
・その日の出来事、ほぼ日的楽しげな何か
・日記/反省、アイデアマラソン、記録(お金、食事、体重)
・Re-Collectionの日別インデックスを作成(通し番号+見出し)
・Re-Collectionのメモで後で見返す可能性があるモノを転記

連携
・基本的にEvernoteに活用される可能性のある情報が全て集まるようにする
・Re−Collectionに何を書いたかはほぼ日とEvernote上にインデックス化
・Re-CollectionとEvernoteはアイデアのキャプチャからまとめまでの行程で綿密に使い分ける
 (Re-Collectionのアイデアメモの内、これは!というモノはEvernoteに転記する)
・ほぼ日は日々の記録と振り返り用であるため、ここのデータはEvernoteに同期しない
 (ほぼ日はRe-Collectionと緩やかに連携する)

スライド2.JPG


■具体的な使用例

タスク遂行/日々の記録(ほぼ日カズン)

下記は再掲だが、基本的にはほぼ日カズンはRe-Collectionと一部同期はするものの、
タスクの円滑な遂行と、その日にあったことを記録し振り返るためのツールとして使用する為
特にEvernoteなどとの連携を意識せずに一冊で完結した使い方が出来る。
IMG_0713.JPG

また、何だかぱっと見あまり意味がなさそうなRe-Collectionのメモの索引をほぼ日カズンに
書いておくことについては、ほぼ日カズンを見返す際に同時にRe-Collectionの見返しもできるという
所に大きな意味が生まれてくると考えている。これは次回の記事で書くことだが、ほぼ日カズンを用いて
「振り返り」を行う仕組みを構築する中で、この索引の効果が現れることになるのだ。

Re-Collection Pocketのメモ管理/同期
アイデアメモやそのアイデアを広げたりユビキタスキャプチャ、ちょっとしたメモ、考え事の落書きは
全てre-Collectionに書き込む。re-Collectionに番号を振り、それごとにいつ何を書いたかについて
Evernote上にインデックスを作成する。後でまとめたり、参考資料として見返す必要があるものは
転記、もしくはJotnotなどでスキャンする。

IMG_0784.JPG

このルールに則って書いた例がこんな感じ。

IMG_0781.JPG

インデックスを作成するときは「情報は一冊のノートにまとめなさい」を参考に下記のフォーマットで記載。
Re-Collection No.1
20091126001 メモ帳のテンプレート blog,hack
20091126002 メモの取り方について考える blog,hack
20091126003 Blog「2010年の手帳/メモ/ノートについて」下書き blog

ほぼ日カズンに見出しを書く際は、デイリーページに日付を入れる意味がないので、
見出しとどのRe-Collectionに書いてあるかだけを記載する例としてはこんな感じ。
メモ帳のテンプレート-リコレ1
IMG_0778.PNGIMG_0779.PNG

最近Jotnotがパワーアップして、複数ページをスキャンしてEvernoteに送れるようになった。
1つのネタについて複数ページのメモがある場合でも、Jotnotでまとめてスキャン&送信できるので、
かなり便利。


Re-CollectionとEvernoteの連携
Re-CollectionとEvernoteの連携に関しては、これまでも書いてきたとおり、基本はインデックスの
作成と、まとめたいメモがある場合はEvernote上にまとめノートを作成する。まとめノートを作成する
までの連携の図は下記の通り。

スライド1.JPG
これはRe-CollectionとEvernoteの連携に限った話ではないが、メモは1度見返し、まとめを
作成しないまでも残すモノは索引を作ったり、ノート分けやタグ付けをして、検索性を高めておいた
方がよい。最も重要なのはそのメモが活用されることなのだ。

一見面倒くさそうに見えるが、このまとめやノート分け/タグ付けの整理を行う事によって、

1.情報を見つけ出すまでのコストが削減
2.見つけ出した後の情報の加工のコストが削減


されることになる。極端な言い方をしてしまえば、活用されないメモ(情報)はないに等しく、
メモをした労力分だけムダだということになってしまうのである。


■最後に

冒頭にも書いたが、本来であれば、Evernoteやメモ、ノートの話を書くときには情報収集/管理/活用の体系だったシステムについて書きたいと考えていた。今回のネタである「手帳/メモ/ノート」の枠には収まらない大きな話だし、何よりもその体系だったシステムの青写真を僕自身まだ漠然としか描けていないのである。今後の大きなテーマとして取り組んでいきたい。

今回はほぼ日カズン+iPhone+Recollectionをどの様に使い分け、運用していくかについて書かせて頂いた。勿論これが完成型で、最高の情報処理フォーメーションだとは思っておらず、今後も試行錯誤は続け、その中で別のツールや方法論を採ることも大いにあり得るだろう。この記事を読まれた皆様方も、是非とも自分が使いやすいツール、自分がやりやすい方法論とどんどん組み合わせて貰えればと思う。


最後にひとつ・・・。個人的な見解としては、Evernoteはただのメモアプリではなく、
色々な端末上で動作し、かなり自由度の高いタグ付けができ、どんなファイルでも
添付でき、色々なWebサービスと連携可能な未知の可能性を秘めた情報処理
フレームワークなのだと認識している。(ここに日本語OCRが入ったら完璧)

コンピュータの進歩は人類社会をより正確に、より便利に、よりスマートに発展させ
インターネットの進歩は情報の在り方、速度、価値を一変させた

そして今、モバイルとクラウドの発展によって生み出されたEvernoteエコシステムは
一人一人の情報処理(収集/管理/活用)の在り方に革命を起こそうとしている。


・・・なんてことをまじめに考えながら、一人ワクワクしている僕はきっと変な
やつなんだろうなぁ(^^;
posted by beck at 02:48 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | 手帳/メモ/ノート術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

最近挑戦中のWEBサービス(GoogleWave、FaceBook、Instapaper、Twitter、Friendfeed)

最近Blogをあまり書けておらず、自分でも不甲斐ないところ。
現在チャレンジしているサービス活用の構想をさらっとご紹介。

・GoogleWaveでのコラボレーション
・FaceBookを取りあえず使ってみる
・Instapaper→まるごとRSS→FeedMyInbox
・Twitterのリスト機能とハッシュタグ
・FriendFeedのグループ機能


■GoogleWave
FireShot capture #060 - '北真也 - Google Wave' - wave_google_com_wave_#restored_wave_googlewave_com!w%252BNxsR7NY8D.png

@kazumotoさんの紹介ではじめたGoogleWave。
今のところ知り合いが@kazumotoさんしかいないので・・
Wave友達になってくださる方がいらっしゃればbeck1240@gmail.comを追加願います(^^;
(メールアドレスが間違ってました --; 19日追記)

イメージ的には再利用、再編集を前提としたチャット(掲示板?)
Twitterがフロー情報を多人数に発信するためのサービスだとすると
Waveはストック情報を少人数で蓄積するためのサービスといったところ。

自分がやってるWebサービス製作なんかでの活用や、
最近親しくさせて頂いている(?)Blogger諸兄とのコラボレーションに用いたい。

活用方法
・共同執筆(対談形式、セクション毎に章分けなど)
・アイデア会議(ブレストやアイデア貯蔵)



■FaceBook

FireShot capture #061 - 'Facebook I 北真也' - ja-jp_facebook_com_beck1240.png

とりあえず、Hacks for Creative Life!の中の人beckとしての
コミュニケーションツールとしてFacebookが使えないかと思案中。
(mixiは友人関係とのコミュニケーションツール)

今は顔出し実名をお試し中。
FaceBookをやっている人は是非友達に加えてやって下さい!

活用方法
・Hacks for Creative Life!の中の人beckとしてのコミュニケーションツール!



■Instapaper→まるごとRSS→FeedMyInbox

TwitBird ProInstapaperRead It Laterとの連携を始めたことから、両サービスに挑戦中。
スターを付けた記事をEvernoteに放り込みたいという野望の元、GoogleReaderとの連携が
素敵なRead It LaterではなくInstapaperを採用することに。

IMG_0762.PNGIMG_0763.PNG
iPhoneで見た「TwitBird Pro」と「Instapaper」

FireShot capture #062 - 'Instapaper' - www_instapaper_com_u.png
InstapaperはPCからも閲覧可能。

FireShot capture #063 - 'RSSフィードを全文配信で読むなら まるごとRSS' - mrss_dokoda_jp.pngFireShot capture #064 - 'Feed My Inbox ~ RSS to Email ~ Feed to Email' - www_feedmyinbox_com_feeds_success.png
Instapaperでスターを付けた記事のRSSを取得し、まるごとRSSに食わせ、更に
そいつを
FeedMyInboxに食わせて最終的にはEvernote

GoogleReaderInstapaperで読んだ記事の内、後で参考資料として参照したいものは
スターを付けてやるだけで自動的にEvernoteに飛んでいく
感じの運用で行ってみようかと。
詳しくはその内記事にします。

活用方法
・Instapaperでスターを付けた記事をEvernoteへ!


Twitterのリスト機能とハッシュタグ

FireShot capture #066 - 'Twitter _ @beck1240_Hobonichi-Users' - twitter_com_beck1240_hobonichi-users.pngTwitterリスト機能ハッシュタグを活用できないか検討中。
まずはほぼ日ユーザ同士のコミュニケーション&情報収集を目的として

ほぼ日ユーザリスト
カズン同好会リスト

を作ってみました。ほぼ日ユーザの方でTwitterをやっている方は、是非とも
お声かけ下さい。その他、ほぼ日ネタを呟くときには下記ハッシュタグを使用中。

ほぼ日ネタ #hobonichi
カズンネタ #cousinlover


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FriendFeedのグループ機能


FireShot capture #065 - 'ほぼ日CLUB - FriendFeed' - friendfeed_com_hobonichi.pngFriendFeedのインターフェースはTwitterと比べてもかなりリッチ!
グループ機能は特定の話題のTLを複数人で作ることができるので、
Twitterのグループ機能よりも情報が分散しない。つぶやきにコメント
も付けられるので、議論が一目に見えるところも良し。

FriendFeedのほぼ日グループ


個人的にはTwitterよりもFriendFeedの方が好きなんだけど、
今一盛り上がらないんだよなぁ・・・

beckのアカウントはこちら
posted by beck at 20:46 | ☔ | Comments | TrackBack(0) | Life hacks(主としてIT系) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする